ふるさと納税で明太モツ鍋を食べてみた
森町からのふるさと納税第４段が到着した。
年末に駆け込みでふるさと納税をして、第１段の牛肉セットと第２段の豚肉セットは即時発送だったけど、第３段のたらちり鍋セットは１月発送、今回届いた第４段の明太モツ鍋セットは２月発送だった。
注文してから時間差で届くのは結構嬉しい。いちどきに届いても持て余すしね。
| かねふく 築地ふく竹 明太もつ鍋 1365g | ||||
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明太モツ鍋はもちろん九州の料理なんだけど、明太子の材料であるたらこが森町産なのだそうだ。そう考えると、なぜ北海道の食材が向こうで加工されて名物になっているのか謎が多い。森町で作っちゃえば輸送費がかからなくていいんでないかと思ったけど、辛子明太子の消費者が福岡にいるからそっちのほうがいいのか。
モツ鍋に明太子をぶっかけるなんて、どう考えても色物メニュー、福岡の人が普通に食べてるわけがないと思えたけれど、試しに食べてみることにした。
３〜４人前と書いてあるから海鮮鍋セットのときのように２回に分けて食べられるかなと思ったら、スープもモツも明太子も、ゴロッと一袋しか入っていなかったので残念。とはいえ、実際食べてみたら「２人前強」ぐらいの分量だったので、一気に食べてしまうことをオススメする。
キャベツとニラとゴボウにシメジ、それと豆腐を買ってきて、同梱されたモツの分量が微妙に少なかったので豚肉を100gぐらい投入し、スープを入れて１０分くらい煮込んだところで明太子投入。
見た目はすごい。しかしこれ、相当美味い。
明太子のプチプチと食感は小気味いいし、魚卵とモツ、ふたつの濃厚な風味が昇華しあって旨味のスカイラブハリケーンだった。
言ってみればとんこつラーメンに明太子を乗せるのだって、豚×魚卵のマリアージュなのだ。合わない理由が見つからない。
締めに投入したちゃんぽん麺も歯ごたえが良くてぷりぷりしていて絶妙だった。
正月に冷凍のたらこをもらって持て余し、軒並みたらこカルボナーラにして食べてしまっているんだけど（これはこれで美味いんだけど）、来年もらったらモツ鍋に入れて食べてみよう。
