北湯沢温泉にも寄ってみた
丸駒温泉は、温泉こそ大変素晴らしいんだけどそれ以外の部分が結構いまいちだった。料理は並以下だし、接客は雑だし、タオルはシミが残っているし、昭和か! と言いたくなる。
参ったのが部屋が寒すぎて、妻などは浴衣の上にダウンジャケットを着込まないと寝られなかった。
そーゆーところも秘湯っちゃ秘湯なんだけど、温泉は日帰り温泉で済ませてしまって、他所に泊まるほうが賢いかもしれないなあ、と思った。
寒い部屋でまんじりとしない夜を過ごしたあとは朝食なんだけど、これもどこにでもあるような普通のバイキングで特筆すべき所は何もなかった。ただ、シェフがオムレツを焼いてくれるのは良かった。
ご飯を食べたあとは朝風呂を決める。
朝日が湖面に反射して、眩しいけれど絶景が楽しめた。温泉は一級品なんだけどね。
しかし、露天風呂にカメラ持ってくる爺さんとか頭どうなってんのかね。孫を連れてきているから怒鳴りつけはしなかったけど、そういうの見たら回し蹴りしていい法律を作って欲しい。
北湯沢温泉に寄ってみた
帰りがけに、気になっていた北湯沢温泉にも寄ってみた。
ホロホロ山荘と森のソラニワがどちらも野口観光グループで、両方の日帰り温泉が1,000円で楽しめるというプランがあった。タオルも各200円でレンタルできるので手ぶらでも大丈夫。
ただ、どちらもプールみたいに塩素臭が漂う循環ろ過で、悪いけど温泉を名乗ってほしくないレベルのものだった。悲惨。それと、午前中は清掃が入るので(風呂には入れるけど)結構慌ただしい。
施設はきれいなので、ホロホロ山荘は犬連れの人が、森のソラニワは子供連れの人が行くと楽しめると思うけど、純粋に温泉目当てで行くとガッカリしてしまう。
そういや同じく野口観光グループの啄木亭も、温泉はひどいものだった。ここの系列にとって温泉とはそんなものなんだろう。
温泉といえば川沿いに古びた温泉宿があって、ここは川に面した露天風呂から絶景を楽しめるとのこと。
混浴なので泊まりで行って、夜に入りに行くのが落ち着いていて良いかもしれないと思い、ここはまたの機会にとっておくことにした。
昭和新山へ
丸駒温泉でTwitterを見ていたら黒曜石ガチャが話題になっていた。
黒曜石ガチャ発見!
— 市岡元気@元気先生@イチオーカ博士 (@genkiichioka) November 25, 2018
なんと100円で、大きなレアな赤い黒曜石が出ました!!
もっとやってくればよかったー!#上士幌町 pic.twitter.com/QuOgtIOLr0
それを見て、そういや昭和新山の目の前の石屋さんでゴロゴロと売っていたな、というのを思い出して寄ってみることにした。
昭和新山に到着すると、運良くと言うか運悪く、国際雪合戦大会の会場になっていた。
途中の町で「国際雪合戦」と書かれたのぼりがたくさん立っていて、さらに道路情報でも「雪合戦開催中のため通行注意」と表示されていたにも関わらず人っ子一人いないので、どこで試合をやっているのかいぶかしがっていたら、まさか昭和新山だったとは。
ガルパンみたいに町の中をフィールドにして雪玉を投げ合えば面白いのにね。
石屋さんには目論んだとおり十勝石がゴロゴロ売られていて良かった。細かい分をおまけしてくれて嬉しかったんだけど、長く続けてほしいからむしろ多めに払いたいレベルだった。
昼食は洋食を
昼ごはんを食べるために洞爺湖沿いにあるレストラン、望羊蹄に向かった。
実は以前に昭和新山に来た時に、ここで食べようと思っていたらあいにく定休日で、仕方なくジンギスカンを食べて残念な目にあったのだった。
あ…ありのまま、いま起こった事を話すぜ!
— ぴかりとまそたん (@pikaring) October 11, 2014
「オレが生ジンギスカンを注文したら、冷凍された肉が出てきた」
な…何を言っているのかわからねーと思うがオレも何をされたのかわからなかった… 。 pic.twitter.com/pxPfu4WmrT
ポークチャップはケチャップ味かと思ったらデミグラス系の濃厚なソースで美味しかった。
チョコレートパフェも、頭に思い描いたそのままの標準的なパフェだったので大変良かった。
ただ、隣りにあった「パーラーふくだ」で食べていたら、併設する「クラッシクカーギャラリー」を見れたのになあ、とは思った。