紅白肉合戦

世間は紅白歌合戦の最中ですが、我が家では紅白の肉を食べてめでたさムードを演出しています。

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こちらはふるさと納税でゲットした森町の和牛600g。

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この量が実質2,000円でゲットできちゃうなんて幸せすぎる。しかも肉質は絶品。言っちゃ悪いけど和牛の中で森町なんて格付け的には全然上位じゃないし、しかも冷凍で届くから微妙かな〜なんて思っていたんだけど、もう、全然、最高の意味で裏切られた。

食べる直前まで常温にしておくと脂がとろけて輝きだすし、口の中で旨みを放出しながらほろほろと崩れていく様は、地元のすき焼きの名店で食べた黒毛和牛に全然負けていない。強い。

森町のふるさと納税は「還元率3割超えてるだろ!」と総務省から怒られているけど、主にキャンペーンサイトでAmazonギフト券を配っているせいなので、そーゆー姑息なことはやめて正々堂々と勝負してほしい。来年も頼むから。

すき焼きレシピ

良い肉はだいたいしゃぶしゃぶで食べてしまうことが多いんだけど、後半味がわかんなくなってからは勿体無いので豚肉へとシフトすることにしており、1日目しゃぶしゃぶ→2日目すき焼きのローテーションで回すことにしている。

しゃぶしゃぶの方はとにかく出汁を目一杯とる(市販のシャブつゆは味が強すぎるので使わない方がいい)だけで大丈夫だけど、すき焼きはめったに食べないのでその度にレシピを検索する羽目になるので、備忘録的に作り方を書いておく。

割り下を作る

すき焼きといえば割り下がないと始まらない。肉があるのに割り下を買ってなくて断念しようと思ったら、「作ればいいじゃん」と言われてやってみることにした。

基本的な分量は2人分で、酒100ccとみりん100ccを煮切ってから醤油100ccと砂糖を適当に加えて暖めるといいらしい。確かにこれである程度食べられるものができたけど、もうちょっと醤油が多い方がいいかもしれない。次回は醤油を少し増やしてみよう。

割り下を割る出汁を作る

すき焼きが煮詰まってくると味が濃すぎるけれど、単純に水を足すと単に薄まってしまうので、水に昆布の出汁と日本酒を適当に混ぜたものを用意しておくと吉。


最近ハマっているのがこの昆布だし。道南民なので家には一生使い切れないぐらいの南茅部産の昆布が転がっているんだけど(使っても使ってもいただいてしまう)、昆布だしを取った後に仕上げでこの根昆布の液体出汁を加えると旨みが倍増してすごい。昆布の国の人じゃないと昆布くさくてダメかもしれないけどw

野菜の用意をする

玉ねぎはひとたま切ってレンジで3分チンして温めておいたほうが、すぐに味がしみて食べられる。春菊は長く煮るとアクが出てくるので、肉を投入するのと同時に入れて30秒以内に食べた方が美味しい。あと必要なのは椎茸と白菜とえのき茸と、野菜以外では豆腐としらたきぐらいかな。しらたきも先に下ゆでしておくと美味しい。

すき焼きはとにかく手際が命なので、始めたら台所に立たないよう、入念に準備を進めておくことが肝心だ。

肉を食べる

ホットプレートでまず肉を焼いていき、半分ぐらい火が通ったら割り下を絡めて肉の味を存分に楽しむ。美味い! 下手したらこれだけで肉の全量を食べてしまいかねない。すき焼きの醍醐味はこれだと思うんだけど、市内の某すき焼きの名店ではいきなり野菜を煮始めるので脱力してしまった。

牛脂を焼くと脂っこすぎるし、そんなことをしなくても牛肉から出る脂でホットプレートの場合は十分。

ある程度食べたら諦めて、肉以外の具材を並べ、割り下をひたひたになるぐらいまで注いで煮始める。沸騰したら肉と春菊を入れて、しゃぶしゃぶ感覚で食べていくのが好き。いい牛肉を使っていてもゴリゴリになるまで煮ようとする人はなんなんだろうね。

最後うどんを入れるとものすごい勢いで汁を吸うので、そこで用意しておいた昆布だしを投入するといい感じに薄まる。

ふるさと納税はいいぞ

こんな感じで実質2,000円でゲットしたお肉を堪能したんだけど、実はまだ寄付枠に余裕があったので、他にもいくつか頼んでみた。

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こんな感じで1月から3月まで、後から遅れて届く商品が色々揃っている。忘れた頃に届くと嬉しさも倍増しそう。

これまではサラリーマンの場合わざわざ税務署まで確定申告に行かなきゃいけなかったけど、今はワンストップ特例制度といって、出力されたPDFを印刷してマイナンバーの写しを貼り付けて送るだけで手続きが済んでしまうので楽だ。

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来年の冬にもチャレンジしてみよう。それまで制度が続いているといいなw