香港旅行2018その3 ~朝食~

ホテルに荷物を預けたところで、この日はとにかくいい天気だったので、まずは香港島との海峡を眺めるためにちょっと散歩してみた。

f:id:Red-Comet:20180922003011j:plain

香港を歩いていて気がついたのは、ゴミ箱がやたらと多いこと。そのうえ上部には灰皿が完備されており、屋内が全面禁煙になっているためかなりの人がタバコを吸っている。自分はプルームテックなので、交差点のたびに一服ずつできて非常に捗った。

f:id:Red-Comet:20180922002131j:plain

香港は夜景が有名だけど、早朝の眺めも抜群に良かった。間に平坦な海を挟んでビル群があるという風景が非常にいい。

f:id:Red-Comet:20180922003205j:plain

押井守版ゴースト・イン・ザ・シェルは香港に影響を受けていると言うけれど、ゴーストハックされた偽人形遣いと素子が戦った、ビル群の隙間にある広い水たまりのシーンを想起した。

香港の朝食といえば

しばらく歩いてお腹が空いてきたので、香港らしい朝食でも食べに行くことにした。狙い目は糖記というスイーツと一品料理が楽しめるところだったんだけど休前日のため営業は8時30分から。まだ開いていなかったので、近くにあった新源粉面茶餐庁という店へ。

f:id:Red-Comet:20180922001718j:plain

牡蠣のお粥が名物だけど、台湾で食べた牡蠣はイマイチだったし初日からお腹を壊したくなかったので、無難に鶏肉とキノコのお粥を頼んだ。

f:id:Red-Comet:20180922003919p:plain

ところが、妻が牛肉のお粥を頼んでしまってお粥がかぶってしまったのが残念。というのも、お粥自体は出汁が効いて結構美味しいんだけど、いかんせん量が多い。粥と別の何かを頼んでシェアするのが無難だった。ここに限らず香港では、量が半分で値段を半額で出して頂きたいと思ったことは二度三度ではない。

www.tripadvisor.jp

レビューを見ると異様に評価が低いんだけど、そんなこともないんじゃないかな、という感想。外国人にはボッタクリのメニューを出してくると書いてあったけど壁に書かれたメニューと同じだったし、高いといっても50ドル未満なので700円。まあ、香港の一等地だし量が多いし、こんなもんでないのかな、と。半分の量で350円だったらもっと評価は高かったはずだけど。

愛想が悪いというのもそんなことは全然なくて、「どこから来たの? 大阪?」みたいなことを中国語でおじさんから聞かれて、「べいはいだお」と答えるとニコニコ笑いながら「北海道ね。知ってるよ」的な答えを返されたので、愛想が悪い対応をされた人は運が悪かったのかなあ、と。まあ、たいていの香港人(おばさん)は鬼のように態度が悪いので、愛想がいい人にあったらラッキーぐらいに思ったほうがいいんだよね。

おなかがいっぱいになったところで、いよいよ本格的な観光地へ出発。香港旅行はここからが本番だ~。