STAR WARS FORCE ARENA 攻略動画 ~レイア・オーガナ編~
スター・ウォーズの名を関しながら圧倒的過疎を誇るスター・ウォーズ・フォースアリーナですが、サービス開始以来いまだに細々と続けています。次から次にソシャゲに手を出してその日のうちにアンインストールするのが日課のようになっていたのにここまで続けているということは、やっぱり地味に面白いんですよね。対人戦だしサクサクしてるし、毎回違った展開になるというのがいいのかも。
ただし過疎りっぷりにはサービス開始当初に比べてさらに磨きがかかり、フリーマッチで同じギルドのメンバーと戦うことが日常茶飯事になっています。ギルドのメンバーのオンライン人数が10人ぐらいでも当たってしまうので、全世界の同時アクティブユーザーはきっと百人前後なんでしょうね。そんな人数で大丈夫か。
それでもまあ、先日のアップデートのおかげで、マッチングの待ち時間は概ね1分以内になっているので許容範囲ではあります。さらに2vs2の協力プレイがレーティングと関係なくなったので、ネタデッキで気軽に遊ぶことが可能になりました。1v1と違ってユニットのレベルが全員共通なので、課金力ではなくプレイヤースキルを競う戦いになったため、より純度高く楽しめます。
勝ち負けに関係なく面白いデッキを組んでみようと思い、SWFA界での最弱の名をほしいままにするレイア姫をリーダーとするデッキを作って遊んでいます。レイアが最弱の理由は色々あって、一つにはリーダーごとに設定されるユニークキャラが弱いところ。
エヴァーン・ヴァーレーン is 誰? 映画には出てこないキャラなのでゲームを始めるまで知りませんでした。
弱いのはまあ、パツキン美女なので仕方ないですね。美人薄命。2コストと軽いし使いにくくはないんですが、よそのユニークキャラクターが有用なスキルを持っているのと比べると弱いと言われても仕方ないです(^_^;)
レイアはスキルもビミョーで、連続攻撃時に貫通弾を撃つんですが当たり判定が狭く、敵一体にしかダメージが与えられないこともしばしば。生体ユニットの足が10%早くなるという特性も、どちらかというと邪魔な能力(突出しすぎて無駄に死ぬことが多い)だし、召喚スキル持ちなのはいいけれど出てくるのがこれまた全ユニット中最も使えない儀仗兵というのが悲しみ。
5コストで近接攻撃を3体出されても使い勝手が悪いんですね。HP500が3人だからHP1500分かといえば必ずしもそうではなく、範囲攻撃をくらうと3倍分削られてしまうという。範囲攻撃が300ダメージだとすると、
HP500×3人-範囲攻撃300ダメージ×3人=HP200×3人
となる。6コストで、単体でHPが2700もあるライトタンクを出せば、
HP2700×1両-範囲攻撃300ダメージ=HP2400×1両
となり、ずっと長持ちすることになります。というわけで儀仗兵は、固そうに見えてそうでもなく、足が遅いから殴る前に殺されるというどうしようもないキャラでした、たぶん同盟軍では使われていないランキングのトップクラスなんじゃないかなあ。
そんな要素が入り乱れて、こういう場合はマイナス×マイナスがマイナスになっちゃうんですよね。というわけで2vs2でレイアが出てくる=負けゲーという風潮になるぐらいのザコキャラ扱いだったのですが、ネタデッキを気軽に出せるようなアップデートが来たおかげで遊びながら改良できるようになりました。
こうしてデッキを極めていくとなかなかどうして結構強くなり、野良2v2での勝率は7割以上取れてるようになりました。知らない人と組んで3回に2回は勝てるのは大きいので、ここでご紹介しておきます。
レイアがバンサでやってくるデッキ
デッキのキモは、やはり使えないと評判のバンサライダーです。
同時に帝国に追加されたデューバックトルーパーは範囲攻撃持ちで耐久力もあってかなり使い勝手のいい奴なんですが、バンサはタレットにしか興味がないうえに鈍足でしかも5コストと重く、だったら6コスト出して前述のライトタンクにしたり、3コストの欠陥ドロイド(タレットにたどり着けば一瞬で半分のHPを奪う、文字どおりの”壊れ”)が使われるパターンが多いわけです。
しかしレイアが召喚すると速度が1割増しになるので、欠点の鈍足が(ある程度)解消されます。さらに敵ユニットには興味を持たないので、いくら敵がユニットを出して妨害しようとしてもノシノシ進むし、敵のターゲットはデューバックに固定されるためこちらには攻め込んでこられず、前にドンドン進んでいく盾のような役割が期待できます。
うまくバンサ・ライダーが敵タレットの攻撃範囲にたどり着けたら勝ったようなもの。奥に控えたレイアがダッシュでタレット裏に回り込んで儀仗兵を召喚します。召喚スキルがチートなのは召喚禁止区域だろうが関係なく呼べるところ。儀仗兵は施設攻撃能力が高いので、3体+レイアでガリガリ削って、そのうちにバンサ・ライダーもタレットにたどり着いて圧勝!
お前らは宇宙最強の兵士だーッ!!
そうは言っても相手も妨害してくるわけで、そうのんびりとはしていられません。できる限り素早く破壊したいわけで、そんな時に切り札になるのが危険ドラッグアドレナリン。
イメージ図
- 作者: 木城ゆきと
- 出版社/メーカー: 講談社
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これは攻撃速度と移動速度を40%アップさせるという、ザ・地味な性能にてサポートアイテム中、圧倒的不人気を誇っています。しかしながらタレットにはりついた儀仗兵に使うと、あんなに硬かったタレットがバターのようにみるみる溶けていくんですよね。興奮したデューバックが猛スピードで走り出すのも見どころの一つ。
基本は守り
アドレナリンアタックが決まると爽快ですが、空爆に一網打尽にされると辛いのでタイミングには十分気をつける必要があります。序盤は自陣に引っ込んで様子を伺い、隙を見計らって逆サイドから特攻するような流れでしょうか。
デッキなこんな感じで、主にHPが高い連中を集めています。レイアでタゲを取ると軽く瞬殺されてしまうので、ウーキーなどの耐久力が高いのを前に出して後ろからチマチマと殴る。タレット破壊にすべてを託してひたすら守りに徹します。こうなるとエヴァーンも良い盾になってくれます。
ドレッセリアン兵士を4コストのドロップポッドにするとタレット攻撃力が上がるのは重々承知ですが、その1コスト差が結構厳しい。壁として呼ぶことが多いと考えると+1コスで与える範囲ダメージが少ないんですよね。欲をかかずに地道にチャンスを待ちます。
儀仗兵はタレット攻略の切り札ですが、温存しているともったいないので発動条件を満たしてから数秒以内に攻め込めるようでなければ、自陣に引いて召喚して素直に守りのために使います。相手が特攻を仕掛けてくるなら敵リーダーを囲む形で召喚して、惜しげもなくアドレナリンを使って瞬殺するのも手ですね。
ピーキーなデッキなので気をつけなければならない点が多いのですが、勝ちパターンがあってジリ貧になったりズルズルと引き分けに持ち込まれにくいところが気に入っています。相方が一方的に蹂躙されない限り、結構な割合で勝てるのでオススメ。
1vs1リプレイ
そんなわけでおおむね2vs2で戦っているわけですが、たまに間違えて1vs1を選んでしまうことがあります。それでもなぜか勝ててしまうので、デッキを選べばレイアも使えるんだぞ、というのを示すためにリプレイをあげてみます。
今回の相手はダース・ベイダーで、初手にユニークのドクターアフラを出してきました。これも映画には出てきませんが、ダースベイダーに仕える悪の考古学者とのこと。エヴァーンよりもだいぶ使い勝手がいいです。セクシー系だし。
スタン効果のある手榴弾は地味に効くし、こちらのウーキーはご覧のように気絶してしまいました。
こんな時に普通の歩兵だとほぼ全滅して2コストがパーですからね。硬いキャラを先行させて受けるのは基本中の基本です。
相手はロケットトルーパーを逆サイドに召喚してきたので、レイア姫自ら排除に向かいます。こいつはタレットの攻撃範囲の外から攻撃してくるという、放置しておくといつの間にか削られているウザいやつです。
だけど一瞬で殺されると3コストが無駄になるので、上級者相手には効きにくいんですよね。相手リーダーを殺した隙をついて出すぐらいじゃないともったいないんじゃないかな。
排除したところにバンサを出したんですが、これはタイミング早かったかな。まだ温存して出方を伺うべきでした。
相手は、帝国のすべてのデッキに入っていると言われているデヴァロニアン剣士を召喚して排除にかかりました。これは痛い。慌てて擲弾兵を出すも、哀れバンサのHPはガリガリと削られてしまいました。さらに相手はウォーカーを召喚!
しかしこちらは儀仗兵を召喚! なんとこの儀仗兵、ウォーカーに対して有利属性を持っているのです。自分は帝国ではウォーカー入り40ベイダー使いなので、こいつの厄介さをよく知っています。あえて他のキャラではなくレイアを選んだのは、ウォーカー対策の側面が大きいんですね。
その後色々やりあってとりあえず一息ついた局面がこんな感じ。
こちらのタレットはふたつともHPを半分まで削られているのでちょいピンチに見えます。しかしここからが腕の見せ所。相手の陣地に攻め入ったならば、脳内麻薬をズドンと投入!
肉体の限界を超えて引き出された力で、殴る! 自らの骨が砕けても殴り続ける! その結果!
あと一歩のところまで削ることに成功しました。ここまで来たらバンサを突っ込ませれば破壊は確実。あとは守りきるだけです。
ちなみにバンサは盾としても有効ですが、相手ユニットに一切ダメージを与えないところに注意が必要です。バンサを出すのに5コスト必要ですが、相手がバンサを排除するために5コスト分のユニットを出したなら、バンサを倒した後にそれらが無傷のままこちらに押し寄せてくるんですね。普通の5コストVS5コストとは訳が違う。なので必ず後衛に範囲攻撃を引き連れていくようにしましょう。
そういったセオリー通りに進めていったおかげでエネルギー差がついて有利になりますね。バンサ&儀仗兵を送り込み、アドレナライザー投入!
この後はお互い2つずつタレットを壊しあってサドンデスに突入し、残り1秒で最後のタレットを破壊して勝利することができました。レジェンドカードのレベルが相手が3でこちらが1ですので、引き分けでも実質勝ちと言える状況なので十分大金星かな、と。
2v2での戦略
2v2でも基本これと同じ考え方でOK。基本的にカウンター狙いなので前線で全滅しないことに注意しつつ、逆に相手が全滅したらバンサと儀仗兵にアドレナリンを注入して猛攻をしかけるパターンです。上手く決まると瞬殺できてしまうので、レイアデッキを使うのはやめられません。
唯一の弱点は、下手に協力されるとなぜか弱いところ。ギルメンと組むと何故か勝てなくなってしまいます(^_^;) なのでだいたいは野良で相方を探しています。ノーマルマッチで顔文字を連発するレイアにあったらよろしくお願いします(^^)/