Ecoqube Cのその後
水換えの要らない究極の水槽、Ecoqube Cを購入して一年余りがたちました。
ベタ水槽となったEcoqube Cは現在こんな感じ。
水草だけでは面白くないので亀の浮島を沈めてみたところ、いい感じに隠れ家になっています。上部には小さな穴が3つあったので、アヌビアス・ナナ・プチを植えてみたところ非常にみずみずしく育ちました。
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硬いものがあるとベタのヒレが裂けるおそれがあるといいますが、うちの場合は特に問題ないですね。トラディショナルだからそれほどビラビラしていないだけかもしれませんが、個人的な経験ではヒレが裂けるのは水質の悪化、特に酸性に傾きすぎた時に起きるような気がします。
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視認性はともかく、未来的なところがEcoqubeにあってるんじゃないかなと思っています。
わりと良い商品
Ecoqube Cの凄いところは、一切コケが生えないところ。帰宅してから白色LED,夜間や日中は赤か青のLEDを点灯させて居間の常夜灯代わりにしていますが、コケどころか、エビ水槽では倍々ゲームで増えている浮草も全く増えません。水換えはほんの少しだけ、エビ水槽で余ったカルキ抜きの水を足すぐらいしかやっていないのですが。これはやっぱり、陸生植物の根が養分を吸い出す力が強いかな。以前はミントやシソを種から育てていたのですが、枯れてからは増えすぎて余ったポトスなどを植えています。
水中の養分を水中にある水草が吸うのでは限界があって、水の外に葉や茎が出ていたほうが水をきれいに保つ効果が強いのかもしれませんね。以前、投げ込みフィルターの中身をマリモにしてみたことがありますが、マリモがコケの巣窟になってしまって失敗しました。マリモもコケみたいなものだし成長も遅いし、狙いは良かったもののちょっと力不足だったようです。例えば外掛けフィルターに、陰性で湿気が多いのを好み成長が早い植物を植えたなら良い感じに吸い出してくれるんじゃないかな~。
というわけでEcoqube Cはコンセプト通りの実力を発揮しています。見た目もいいし機能的で、ちょっと値段が高いことを除けば悪くない商品です。KickstarterのEarlyBirdで買って得しましたね(^_^;)
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似たような商品もありますが、見た目的にはEcoqubeが圧勝ですかね。個人的にはいろんな化学薬品が入っている水槽の水で育てた野菜は食べたくないなあ。オーガニック怖い。
ちなみに、Ecoqubeのコンセプトをパクってハイドロボトルアクアリウムを作ってみたのですが、水槽内を照らす明かりがないため水草の成長がイマイチです。