信繁の野望 風雲篇
前回に引き続いて「信長の野望 創造 戦国立志伝」の、真田信繁リプレイをお送りします。
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2016/03/24
- メディア: Video Game
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前回までのあらすじ
BGMはこちらをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=FA4EB3-G9nE&nohtml5=Falsewww.youtube.com
父、真田昌幸のもとで長久保の発展に力を注いだ信繁は、北条が支配する深志城を攻め落とし、見事一国一城の主となった。
しかし息をつく暇なく、北からは上杉、南からは徳川の軍勢が深志城を襲い、頼みの綱の昌幸は北条との戦いの真っ最中で援軍を出すこともできず、深志城は徳川の手に落ちたのだった。
沼田城に移り住んだ信繁は、真田再興のために策を練るのだった。
大胡城完成
親父殿は北条を攻めろというが、上田からの援軍を待っていては時間がかかりすぎる。どこか手近なところに城を増やしたいのだが。
信繁よ、岩櫃などはどうじゃ(いつの間にか部下になった兄、信之)
岩櫃ですか……。確かに上田と沼田を結ぶ良い位置にありますが、いかんせん山の中すぎて発展性に乏しいように思えます。
(河原綱家の娘、紅)お父様、そんなところに城を建てようとしたって、すぐ目と鼻の先にいる北条が黙っているわけないじゃない
――そして――
父上、箕輪城を攻める準備が整いました。
河原殿、いまのうちに大胡に築城をしてくだされ。親父殿が城攻めをしている間、拙者はここで北条からの軍勢を防ぐ。
上野国を奪う
厩橋は交通の要所にして広い平地を抱える穀物地帯でもある。ここを奪えば上野の支配に一歩近づくであろう。
しかし交通の要所ということは、他城からの援軍がすぐにやってくる危険がある。どうやって落とすつもりでござろう。
そこはほれ、二方面作戦よ。前回は親父殿を囮に使ったが、今回は……。
――そして――
河原殿が箕輪城で北条勢をおびき寄せたおかげで、厩橋城を落とすことができたな。返す刀で箕輪城も落とし、これで上野の国の大半を手に入れた。天下に真田信繁ありと、世に知らしむることができたようじゃな。
ほ、北条はこれほどの領地を手にしていたのか。上野の国などほんの一部分だったとは。
徳川や北条に比べたら、我ら真田家など弱小大名の一つにすぎないのだ。
それは羽柴秀吉であろう。織田信長亡きあと、東国で徳川と北条、そして我らが争っている間に着々と西国の支配を固めておる。
次に勢力が大きいのは、お市家である。
お市、家、ですと?
織田信長の妹のお市の方は、浅井長政亡き後、柴田勝家の元に嫁いだ。柴田勝家が亡くなって家督を誰が継ぐのが問題となり、織田信長の血を引くほうが都合が良いということになったそうだ。
ではまず私達もこの関東で足場を固め、奴らに対抗できる力を蓄えねばなりませんな。
~つづく~
ここまでの感想
ドラマ真田丸でおなじみの岩櫃城ですが、実際はこんな山奥にあって発展性に乏しいため、強引に大胡に築城してみました。
このゲームではとにかく城の数が大事です。一つの城で集められる兵士の人数には限りがあるし、城の数が倍になれば回復する速度も倍になります。幸いにして資源や資金は隠し村から無限に湧き出してくるので、建てられるだけ都市スパムをするのが攻略の近道だと感じました。
笑ったバグ
信繁が「姫武将」をゲットw 女子力高いな~。
ランダムに登場する姫武将をオンにしていると、このようにワラワラと姫武将が現れるので厄介です。弱小大名なので、河原紅ちゃんがお嫁さんに来てくれたおかげでかなり楽になったんですが、大勢力はさらに楽になるというのがどうも。
あと、お市家には笑いました。さすがにあれはバグじゃないのかw