EcoQube Cに水草を追加
砂と水しか入っていない水槽はさながら死の世界。このままではさすがにさみしすぎます。
水草ぐらいは近くのホームセンターでも売っているんですが「エビ・カニなどの甲殻類の水槽には使わないでください」と注意書きがありました。輸入品で農薬がついているから、水質の変化に弱い甲殻類は死んじゃうのです。甲殻類に弱いものを熱帯魚に使うのだって良くないんじゃないかと思うんですが(^_^;)
というわけで楽天市場のネオスさんから通販することにしました。
生体まで通販してくれるサイトはいろいろありますが、その中でも送料が安いのがここ。3,980円以上で基本送料が無料になるというのも嬉しい。北海道なので色々と辛いんですよ。北海道・離島は送料別という悲劇(T_T)
Amazonでも取り扱いがあるCharmさんは本州・四国のみしか通常便では送ることができないとのことで、空輸になる北海道だと専用の保温ボックスが必要になるために手数料が2,520円もとられます。
ネオスさんは発泡スチロールの外箱に、生体入のビニールパックを新聞紙でくるみ、さらに使い捨てカイロで保温をしていましたが、特に問題ありませんでしたね~。送料無料でも航空便手数料465円を取られますが、このぐらいはまあ許容範囲。もっと高級な生体を買う場合はリスクを考えたほうがいいのかもしれないですけど。
すごい量の水草が届いて困惑
通販はじっくり悩めていいんですが、実際に手にとって見ないとどのぐらい届くのか分からないのが痛いです。しかも結構単価が安く、さらにお得な割引商品ばかり買って、それで4000円を目指したものだから水草の量がすごいことになってしまいました。とりあえず適当にピンセットで埋めてみた結果がこんな感じ。
なんというかこう、「とりあえず適当にピンセットで埋めた」という感じですね(汗
ピンセットで砂の中に埋めようとするとすぐに浮いてくるし、頑張って埋めようとすると他のが浮いてくるし、辛い。辛いのでそのままにして日中働いている間に良いアイデアを思いつきました(働け
そのアイデアとは「水草を割り箸に縛り付けて沈める」方法です。これなら密度も稼げるし、きれいに一直線に並ぶから見栄えも良いのではないか!? ダッシュで帰宅して風呂場に直行です。
こうやって二本の割り箸で挟んで木綿の糸でぐるぐる巻きにして、それを沈めるという寸法です。そのままでは割り箸が浮いてしまうので、事前にレンチンして水を染み込ませてあります。
斜めになっているのは、奥行きを出すために水槽の砂が奥に向かって深くなっているからです。これを水槽の両サイドに埋めて、できあがり!
ちゃんと「レイアウトした!」という雰囲気が出ました! やったね(^^)b
小物など
エビの隠れ家用の土管にはウィローモスを糸で巻きつけました。木綿の糸は水に溶ける性質があるので、定着したころに自然に無くなることを期待。もしくはモスがもじゃもじゃと繁茂してくれたら。
- 出版社/メーカー: リキジャパン
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ホムセンで見た模造苔付きの土管を見て(雰囲気はあるけど偽物は…)と思ったので、実物で再現したものです。偽物の毛を食べたら体に悪いですからね。
- 出版社/メーカー: ジェックス
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流木とか龍王石とかヤフオクを見ていると水槽に入れたくなるものがしこたまあるんですが、どれもこれもこの水槽には小さすぎてですね…。でもまあ、あまり大きいのを買って持て余すよりはいいんじゃないかな。
水草の隣においてある白い石は沖縄で拾ってきたものです。どこの海岸に行ってもこれと同じような白くて頂点の部分が茶色い、ちょっとパンみたいな外見の石があって、面白いと思って拾ってきたものの持て余していたものですw 多分ホタテ的な二枚貝の、芯の部分以外が削り取られたものかな、と思いますが真相は謎。
中央に鎮座しておられるマリモは、ネオスで買ったB品マリモが想像の5倍ぐらい大きかったのでハサミで三分割にして丸めたもの。ちょっと乱暴だけど、群体だし多分大丈夫でしょう。
バジルが芽吹いてきた
水中の方はいい感じにできたとして、水上のバジルさんの方もようやく芽吹いてきました。
EcoQube Cは、向かって右上部に給水口があり、そこからスポンジフィルターを経由して植物の根が生えているスペースを通り、左上部から排水される仕組みになっています。
この仕組だと上の方しか水が流れないけれど、硝酸塩などは水に溶けているから問題ないのかな。問題があるとしたらコロイド状の、苔の胞子やプランクトン的な奴なんでしょうね。そこら辺はエビちゃんがなんとかしてくれるはず!(まだ飼ってない)