さんぴん茶とジャスミン茶の違いとは―4泊5日沖縄旅行その1

初日は羽田で乗り換えて沖縄へ。念のため一本遅い飛行機にしたのですがその便も我々の乗る便も満員で、ダブルブッキングで後の飛行機に移ってくれる人を募集するアナウンスがあるほどでした。9月からはオフシーズンじゃなかったのか。暇人が多い!←

飛行機の中は冷房がギンギンに効いていて毛布が必要なくらいだったんですが、那覇に到着して搭乗通路に入ると「暖房ついてる!?」と思うぐらいの熱風に襲われました。これから始まる暑さとの厳しい戦いの予兆を感じます。

違いのわからない男

空港のローソンで沖縄を代表するドリンクであるところのさんぴん茶を購入したところ、説明書きには「ジャスミンティー」であるとのこと。どっちや!

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一体どっちなんだろうか…。Wikipediaを読むと茶葉を発酵させているのがさんぴん茶ってことらしいけど、コンビニ的には曖昧な模様。この後もいろいろな銘柄のものを飲み比べましたが、まあジャスミン茶ですよね(^_^;) どちらも美味しいです。

レンタカーがないとどこにも行けない

まずは送迎バスに乗ってレンタカー会社へと向かいます。沖縄は公共交通機関がイマイチで、電車といえばモノレールがちょっとだけ走っていて、バスは何時に来るのか分からない。タクシーは初乗りで行ける範囲なら便利だけど遠距離には不向きということで、バスツアーでない個人旅行ではレンタカーがなければどこへも行けないという事態になりかねません。今回のプランにはレンタカー代金が含まれていたのでかなりお得でした。

それにしても、海外旅行で自動車に乗るのは相当ハードルが高いわけで、国際免許を取ったり向こうのレンタカー会社で車を借りたりもしもの時の事故対応だったり交通法規だったり、凄まじい英語力が必要になると思うんですけどやっぱり国内は楽でいいですね~。

借りたのはマツダデミオでしたが、顔は偉そうだし内装は高級感があるし、昔のデミオと比べると隔世の感を禁じえませんでした。軽自動車か商用車ばかり乗っているので、このぐらいでも十分です。付属のカーナビは使いにくいので、iPhoneGoogle Mapsを利用。行こうと思っている場所は事前に保存してあるので、呼び出すのも簡単です。

そのまま使っているとすぐに電池が切れてしまうので、自分の車につけているこれを持って行きました。

シガーソケットに挿すとFMトランスミッターにもなるしiPhoneをUSBで繋いで充電もできるという優れもの。軽くて小さいので旅行先に持っていくのにも便利。

富士屋 泊本店

渋滞している那覇市内をのろのろと進んで、ぜんざいを食べに行きました。

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名物の富士屋ぜんざいは豆の煮汁で作った氷が特徴ということなんですが、二人でおなじものを頼むのも芸がないので自分はマンゴーあいすをチョイス。氷は練乳で飽和状態、マンゴーの爽やかさとの相性は抜群です。

富士屋ぜんざいの方は豆の甘みがじんわりと体に染みこんでいくような「滋味」。超うめぇ!うぉー!っていう感じではなく、うんうんとうなづいて(美味い…)とつぶやきたくなる感じです。沖縄料理って意外とこーゆーじんわりした風味を重視しているものが多くて好みです。

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店内の雰囲気は昔懐かしい雰囲気を残していていい感じ。

そして、冷房が効きすぎていてぜんざいを食べると体が冷える(((;゚Д゚))) 真冬に暖房をガンガン炊いてアイスを食べるというのは北海道あるあるですが、沖縄では冷房をキンキンに効かせてアイスを食べるのが常識なのかも。外は暑いけど室内は冷えきっている場合が多いので、一枚薄手の長袖の上着を持っていったほうが良さそうですね。

ぜんざいの富士家

なんとこの店、全国発送もしているとか。6食で2,650円。来年辺り買ってみようかな…。


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