本日天気晴天ナレドモ波高シ

Pebble Time用に、愛国心あふれるWatchfaceを作ってみました。

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GIFなのでガタガタに見えますが、本物はもうちょっと滑らかに動いています。

1分間に一度、十六条旭日旗をバックに第二次世界大戦で活躍した軍艦たちが横切ります。ダウンロードはこちらからどうぞ。

IMPERIAL JAPANESE NAVY FLEET

制作のきっかけ

本当はもっとハートウォーミングな素敵なものを作る予定だったんですが、なぜか星条旗のウォッチフェイスが大人気で対抗心が湧いたことがまず一点。

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それともうひとつはWoWsへの意趣返しですかね。日章旗なくして何が大日本帝国海軍かと。

nlab.itmedia.co.jp

でもきっと一番の要因はこちらのサイトです。

blog.pastime.ne.jp

こちらで配布されている素晴らしいクオリティの艦船模型のシルエットがなければ作ることはできませんでした。多謝。

苦労した点など

日章旗の書き方はきちっとプログラムされているのでむしろ書きやすくなっているんですが(参考日本の国旗と自衛隊旗 ~ 日章旗・旭日旗 (十六条旭日旗・八条旭日旗) ~)、それをプログラムに書かせてアニメーションさせたら、「描画するのにメモリが足りない!」と泣く始末。早く動かせば問題ないんですが、戦艦らしい重厚感のある動きにしようとすると音をあげます。どんだけスペックが低いんだこのPebbleは。かわいい。

泣く子には勝てんとこちらが涙をのんで、イラレ日章旗を書いてやりました。ビットマップだと困らないというのが不思議ですが、再描画の度に再計算させられるよりもいいんでしょうね、きっと。

 

1分ごとに自動でアニメを呼ぶ、というのに意外と手間取って土日をまるまる潰してしまいました。最初のうちは英語のドキュメントを読むことを脳が拒否して斜め読みしかできなかったのが、だんだんと意図することが理解できるようなできないようなところまで来ましたね~。辛い。

 

それでもようやっと透過PNGの使い方とアニメーションを覚えたので、今後はサクサクと新しいフェイスを作れるようになる、といいなあ。

とにかく面白い

Pebble timeの面白いところはなんといっても「手軽にプログラミングしてその場で成果が分かる」ところです。ブラウザだけでコンパイルしてBluetoothで実機に送って結果が見れてしまう。これが凄い。

さらにそれだけではなく、自分で作った作品を世界中のユーザーに向けてばばーんと発信できてしまう。これはヤバい。

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こちらがパブリッシャー向けの管理画面ですが、自分の作ったアプリが50人に使ってもらえている!と思うだけで脳汁がね、止まりませんね。

 

Pebble timeのユーザーなんて日本にはたぶん3桁ぐらいしかいないし、世界中を見たってまだまだ少数派なわけですよ。ブルーオーシャンだからこそ、自分のような素人でも泳ぎ出せてしまうところが魅力だと感じています。まあなんというか、世界に向けて日章旗を送り出すのはどうかと言われると立つ瀬がないんですが(^_^;)

次回はもっと心温まるような、かわいらしいウォッチフェイスをを作ります!