装甲擲弾兵ってこういうことでしょ？

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ウィーゴをWW2風に塗っていたら、パンツァーグレネーダーという単語はこいつのためにあるんじゃないかという気がしてきました。かっこかわいい…！

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デカールは二号戦車のものを流用しました。いままで作ったプラモのインストとデカール、使わなかったパーツを保存しているとなにかと便利。

今回はヘアスプレー法にチャレンジしてみました。下地にシルバーを吹いて一晩置いて、その上からヘアスプレーを吹きかけます。さらにその上から塗装をすることで、ペリペリと剥がして銀の下地を自然な形で露出させることができるというのがキモになります。

この「ヘアスプレーを買う」というのがなかなかハードルが高くて、だってみんな「ケープがいい」とか言うんですよ。そんなのレジに持っていくの恥ずかしいじゃないですかー。というわけで男性物にしてみましたが、普通に使えたので満足です。きっと髪に使うことはないでしょうｗ

このヘアスプレー法、ものすごく面白いのでオススメ。

千枚通しの先やサイドを使って慎重にペリペリと剥ぎつつ、剥がしすぎず自然な形を目指して非可逆の工程を施していくというのは、なかなか緊張感があってかつ妄想が膨らんで楽しいです。「ここは跳ね石が当たって」とか「ここはサビを浮かせてみようかな」などなど。

仕上がりも、普通にウェザリングするよりも断然リアルなので満足できました。

いつもサンド系だと面白くないので、今回は余っていた青系の色で統一してみました。ボディはミディアムブルーとライトブルーで、シャーシ？というか黒い部分はミッドナイトブルーです。

空軍系の色ですが落ち着いた雰囲気があって良かったです。海兵隊とか海軍に使っても良さそう。

ライトブルーは確かマチルダ戦車を塗るためだけに買ったんですが、青灰色というか都市迷彩にも使えそうないい色ですね。

ミッドナイトブルーは正直見た目がほぼ「つやあり黒」なんですが、全体が青い場合は黒よりもこっちを使ったほうが良い、の、かも（自信なし

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あれ？　ウィーゴって人が乗っているんだっけ。

子どもが乗るんだったら少年兵か。その少年兵が戦後よぼよぼの爺さんになって、ひ孫を連れて旧軍の遺産を発掘に来る的な展開はどうかな。ふふーん、楽しそう。もう一体ウィーゴを作りたいような気もしていたけど、ジオラマを作りたくなってきたなあ。

模型熱が再燃する予感。これはいいプラモだ！