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北海道旅行 有珠山・洞爺湖 その1 ~有珠山ロープウェイ編~

旅行

御嶽山の噴火に触発されたわけではないのですが、急に火山が見たくなって有珠山に行ってきました。なにやら有珠山には、火砕流で被害にあった施設をそのままに保存している「有珠山火山遺構」というのがあるらしいのです。

堂々と見学してもいい廃墟! 近所にこんな面白いものがあったとは知りませんでした。

有珠山ロープウェイ

日が出る前に出発して、早朝に有珠山の麓に到着しました。いきなり散策路に行ってもいいんですが、まずは噴火した大本を見なくては、ということでロープウェイに乗ってみることに。

有珠山ロープウェイ

往復1,500円。ホームページからだと割引券がダウンロードできたんですね。いま知ったよ…。

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ロープウェイの始発の時間に合わせて到着したせいで車内は貸切状態。「これで経営は大丈夫なんだろうか…?」という余計な心配をしつつ頂上へ。

ちなみに帰るときには満員の観光客をぎゅうぎゅうに詰め込んでいるのとすれ違ったので、これは先手を取ったほうがのんびりと見ることができそうです。

旅の敵は団体客。団体客に勝つには、一時間前行動が必須ですね。

紅葉の時期なので山頂はさぞ寒かろうと準備はしてきたのですが、朝早いだけあってその寒さは想像をはるかに超えるものでした。風が上着の繊維を通り抜けてくる…!

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これはたまらん!と思ったら、ご自由にお使いくださいのウィンドブレーカーが用意してあって助かりました。これがなかったら見学しないで下山していたかもしれません(^_^;)

昭和新山

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有珠山から見下ろした昭和新山。高さが300mぐらい違います。

ちなみに昭和新山は、山でも何でもないただの畑が急に噴火して、1年か2年ぐらいで出来上がったとのこと。火山大国日本では、足元が急に噴火しても不思議じゃないという。

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駐車場から見上げたところ。残念ながら昭和新山には、特別な許可がない限り入れないそうです。

洞爺湖展望台

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洞爺湖も火山が噴火して作られた湖で、中心の中島はその名残でもあります。噴火したのは4~5万年前だというけれど、こいつがまた生き返っても不思議ではないんだよなあ。

ちなみにここからだと中島が有珠山の山肌に半分隠れてしまうんですが、展望台が作られた当時は全部見渡すことができたそうです。ところが1977年の噴火の際に盛り上がってしまって、このような眺めになってしまったとのこと。普段は確固たる存在である山が、いつ動き出すかわからない巨大な生き物だということを感じます。

有珠火口原展望台

舗装された山道をしばらく上って、火口原展望台にたどり着きました。足元がいいので登るのは苦労しませんが、さすがにちょっと息が切れました。

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この大穴は、1977年の噴火で作られた火口で、それまで牧場として使われていたそうです。

銀沼大火口

散策路はここから登山道へと代わり、舗装もされていない険しい道になるのですが、せっかくなのでもう少しだけ進んでみました。

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火口までだいぶ遠いなあ。もっと近寄れれば面白いけど、ヘタすると死んじゃうからなあ。
 

昭和新山火山村

帰りに火山村の売店に寄ってみました。

ちなみにこの店「ホワイトチョコレート」を白で塗りつぶしていますが、2014年現在ではさらに「銘木」「毛皮」の文字を取り消しておりますw 律儀だ…。

原石が大量に置いてあって、積丹ローズまたは積丹ルビーと呼ばれる、積丹半島産の菱マンガンを購入していました。

原石は1000円以内のものが多かったかな。変に加工されているものより、荒削りの物のほうが魅力がある気がします。

さすがに鉱山に行こうとかは言い出さないはず? 国内のはほとんど廃鉱となって立入禁止になっているので、行くとしたら海外になっちゃうのか。むむむ。

次はいよいよ、2000年の有珠山噴火の跡をめぐるコースへ向かいます。14年前か(しみじみ