北海道旅行 旭川・富良野・登別 その2 ~旭山動物園編(1)~
不穏な天気予報が一転、晴れ間の見える夏らしい陽気になってきた旭川市内。さあ!いよいよ旭山動物園だ!
旭山動物園
旭山動物園ホームページへ転送します
駐車場がいっぱいなので、動物園の上の方にある東口入場門近くにある無料駐車場に車を止めて入りました。
まずはサルの洗礼から
東側から入るとサル舎が並んでいます。いきなりのワオキツネザルの可愛さ!
Wikipediaによると、学名Lemur cattaのcattaは猫の意味だそうな。毛づくろいしたりみんなで集まってゴロゴロしているところが本当に猫っぽい! 飼いたいけど絶対に人間には慣れないんだろうなあ…。数千年かけて馴化しないとダメか。
コロブスは天狗みたいな動きで楽しいです。マントをかぶっているみたい。
(これらの画像は旭山動物園公式HPから引用)
グェノンはコロブスより二回りも小さいけれど、一緒に飼っても大丈夫なんだとか。見ていると両者で追いかけっこをして楽しんでいました。
「くもざる・カピバラ館」もそうですが、違う種類を共生させようとする努力がみられますね。こっちの方が自然の姿に近いのかな。
スローロリスやメガネザルなどの原始猿系は、「人間っぽい動物」で可愛い。ここから先の猿は「動物っぽい人」な感じがちょっと気味悪いです(^_^;)
テナガザルはオリの中を自由自在に飛び回っていて無邪気に見えますが、
トイレの時はわざわざこの遊具の先端までやってきて、観客に注目される中でウンチをしていました! 注意書きがマジです。
観客に騒がれてるのを意識しているんだろうか。猿は高度すぎて怖い(^_^;)
ちょうどオランウータンのもぐもぐタイムで餌やりの様子を見ていましたが、これはもう”エサ”ではないですね。
係員はバナナやナッツなどを手に持って、ただ与えるのではなく、オリの外側に貼り付けてみたり、その場からは手が届かないところに置いてみたり、工夫をしないと食べられないようにしていました。単なる「食べる」ではなく、「食べる楽しみ」を追求しているところが、旭山動物園が普通の動物園と違うところだと思います。
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北海道産動物舎と両生類・は虫類舎&タンチョウ舎を覗いて小動物舎に向かいました。
エゾタヌキもまあ、可愛くないわけじゃないんだけど、この先に待っていた超絶可愛い動物園の正ヒロインみたいな奴とくらべてしまうと、ねえ。