読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

機械式腕時計の夏がやってきた

時計

というわけで、ついに機械式時計を買ってしまいました。これがボーナス力だ!
[asin:B00APNO8LY:detail]
このSNK80Xシリーズは黒とネイビーとカーキとベージュがあって、どれも良さそうで迷ったのですが一番文字盤が見やすくて、スーツにも似合いそうな黒を買いました。無難だ…。
f:id:Red-Comet:20140608105026j:plain
Amazonで買うとこういう簡易包装で届きます。外人さんのような開封の儀ができないのはちょっと残念。
 
最近の腕時計は存在感ありまくりの、ゴツくて分厚くてベルトが太いものが多いのですが、こちらは薄い(ケース厚8mm)、軽い(本体60g)、小さい(直径36mm、ベルト幅18mm)と、控えめで邪魔にならず、装着感が自然なところが気に入っています。
さらに特徴的なのはリュウズの位置。普通は3時方向にあるため、手の甲に当たって痛かったり邪魔に感じることがよくあるんですが、セイコー5は4時方向にリュウズがあるため、そのようなことがありません。このあたり装飾性よりも、実用性を考えたデザインなのだと分かります。
ケースがつや消しで、ギラギラしていないところもいいですね。文字盤の精度を見ても、とても安物には見えません。質実剛健だけどちょっと面白い。なかなか良い買い物だと満足しています。
ただ、ベルトは少しチープな印象。革バンドを一緒に買ったので、クールビズの期間が終わったら変えてみるつもりです。

TOPMOA (トップモア) 時計バンド カーフ・ステッチ 黒18mm 01827

TOPMOA (トップモア) 時計バンド カーフ・ステッチ 黒18mm 01827

 

動いている様子

早速動画を撮ってみました。1秒間を6回で刻んでいるのが分かるかな?


ミリタリーウォッチ(風)というだけあって、小さいながら非常に視認しやすくなっています。夜光塗料が塗ってあるので、夜中に時間を確認したい時も便利です。デジタルだと光らせる一手間が必要なので。
通常の時計とは時と分の位置が逆になっているのが面白い。確かに長針が外側、短針が内側を指したほうが自然ですよね。慣れるまでは少しとまどいますが(^_^;) 逆に普通の時計はどうして「時間を長針・分を短針」にしなかったんだろう。謎だ。
 

メカニズム

機械式時計の真骨頂である裏側も、高級腕時計とは違って実用一辺倒な見た目ですが、ここにセイコー独自のメカニズムが秘められています。
自動巻き時計とは手でゼンマイを巻かなくても、装着している腕の動きで自然にゼンマイを巻き上げる構造のことで、特に意識しなくても装着していれば永遠に動き続けることができる、というのが特徴です。究極のエコだ!
セイコーは自動巻き機構について独自の方法を開発しており、それが「マジックレバー」といいます。時計下半分に半円状の振り子がありますが、これが腕の動きによって揺れるのですが、左に動いた時は空転し、右に動く時だけ歯車が噛み合って、ゼンマイを巻けるようになっているとのこと(左右は逆だったかな?)。
 
セイコー5の5とは、

  1. 防水
  2. 日付表示
  3. マジックレバー(自動巻)
  4. ダイヤショック耐震装置(落としても壊れにくい)
  5. ダイヤフレックス・メインスプリング(切れにくいS字ゼンマイ)

の5つの技術のことを表していますが、安いからといってチープではなく、世界に唯一の技術を使ってさらにコストダウンにも成功し、世界に普及しているのはさすがメイドインジャパンだなあと感心します。
高級な時計も素晴らしいとは思うのですが、コスパを考えたらセイコー5は世界一なんじゃないかと思います。ユリスナルダンのエナメル文字盤なんて写真で見てもうっとりしちゃうし、ブレゲトゥールビヨンといえば持ち歩く芸術作品だと思うんですが、いかんせん値段がねえ…。手首ごと切り落とされても文句は言えません(^_^;)

 

精度について

機械式時計は、おおむね1日に数秒から十数秒程度ずれていくとのことです。何日間かつけていますが、秒で動く人生を送っているわけではないので特に問題はないかな、と。付属のカレンダーは小の月にはかならずズレるので(31日で1回転するため)、それを治すときに一緒に調整すればいいんじゃないかなと思っています。
そもそもその日の気温や湿度、動いた量によって進んだり戻ったりするそうなので、あまり神経質にならない方が良さそう。そういえばカーステレオの時計もよくズレるんですが、クォーツであっても気温の変化や、エンジンをかける時の電圧の変化とかに弱いみたいですね。
 
これまで何度か腕時計を買ってみたものの、思い入れが無いというか、買った後のイメージが乏しいせいで、すぐに着けなくなることが多かったように思いますが、今回はさんざん悩んで決めたので長く付き合えそうな予感がしています。とはいえ、機械式時計の魅力に目覚めていくと、今度は何本も買ってみたくなっちゃうんですよね~。気軽に買える値段なのが落とし穴になる可能性も…!