おとなの修学旅行 Part5

3日目は午前中いっぱい空いているのだけど、日程に余裕がありすぎて全くのノープランだったので急遽祇園方面に行くことに。
 

八坂神社

芸者さんの神社である八坂神社は商売の神様も祀ってあり、朝早くから出店が並んでいた。根付に目を奪われたけどiPhoneにはストラップ付けられないからなあ。
 
お参りをすまして祇園の方面に向かったけれど、夜の町だけあって午前中はどこも閉まっている。比較的朝が早い京都の町でもここは別格、なのだろう。本当は初日の夜に来る予定だったのだが、雨が降ったので断念したのだった。歩いてこようと思わないで素直にタクシーを使っておくんだったな。
さてどうしよう、と思って地図を広げると、出口の先に高台寺があるのが分かってそちらに足を向けた。気の向くまま風のむくままだ。
高台寺に至る途中、石塀小路という小道を通って行くのがまた風情があっていい。その名のとおり両側が高い石塀で囲まれていて、ちょいとした3Dダンジョンのようだ。一見さんお断り的なお店や旅館が時々顔をのぞかせる。ここらへんは高いんだろうなあ。
朝ごはんを食べれてないので不機嫌になってきたところ、昨日買った紅芋タルトが「こんなこともあろうかと!」とばかりに現れた。なんという先見の明。
 

高台寺

ねねの道をひいこら登って高台寺へ。せっかくなので参拝料を払って見学。

そういえばお寺は参拝料をとるよね、と言う。神社はお賽銭を払うけどお寺にはそのシステムがないからなんじゃないかとの考察になるほどと思う。ぶっちゃけて言ってしまうといい加減お参り疲れしているので、入口でお金を払ってお釣りをもらうほうが楽だと思った。
600円は高いなあと思ったものの、それだけ徴収するだけの自信はあるのだろう、結構見ごたえがあった。お寺は仏様のためというよりも、参拝する現世の人間を喜ばせるためのものだから、昔のアミューズメントパーク的な楽しさがある。

駐車場の付近にある茶屋で、念願のわらびもちとひやしあめを注文。スーパーで売っている100円のわらびもちよりもモニモニ感が高くておいしい、が、100円ので十分な気もする。もっと本格的なものを食べてみたい。ひやしあめは炭酸抜きのジンジャーエールみたいな味。みりん+生姜汁だと思っていたけど違ったなあ。
 

安井金比羅宮

高台寺から祇園の方に戻る途中、女性の一団に遭遇。まよわず角を曲がっていくのでついて行った先にあったのが縁切寺として有名な安井金比羅宮でした。
しかしこの女性たち、縁切りをお参りするでもなくビデオカメラで絵馬を撮影して内容にケタケタ笑っているばかり。一方で他の参拝者はリア充っぽいカップルが縁切り縁結び碑を通ってキャッキャウフフしているのと好対照だ。
 

そば處へん古

ようやくお昼ごはん。京都で食べたかった物ラストのニシンそばをいただく。

身欠きニシンと蕎麦。一見して異様な組み合わせはやはりミスマッチだった。こうまでしないとタンパク質をとられなかったのか、と思うと涙が溢れる。
 

茶寮都路里

茶寮都路里 祇園本店

食べログ茶寮都路里 祇園本店

食後のデザートは都路里の抹茶フロートと抹茶のプリン。これでもかというぐらい緑。そしておいしい。

甘味は控えめでお茶の爽やかさが前面に押し出されている。大人のスイーツ。こんなに抹茶をたくさん食べて食べ飽きしないのがすごいなあ。
1階の売店で新茶「鴨川」を試飲させてもらったら、いつも飲んでいるお茶と違う味がするという。たしかにお茶というイメージの響きで想像するよりももっと有機的な、旨みたっぷりな味がする。しかしこれは社長室で懇談会の時に飲んだ気がする。いかに良いお茶を飲み慣れてないかとうことなのかもしれない。
反省して玉露を購入。とはいっても2cm四方くらいの小さな小箱に入ったお試し用なので300円以下だった。これなら買える。
それでも昔はこの量でも高級品だったんだろうなあ。吉川英治三国志の出だしは、劉備が母のためにお茶を買い求めるシーンだ。必死で働いて貯めた銀では足りぬと言われ、腰にぶら下げた伝家の宝刀を付けてようやく手のひらに乗るだけの量のお茶を買い求めることができたというエピソードを思い出した。
 

伊丹空港

往路での渋滞を心配して早めのバスで帰ったら、あっという間についてしまって時間が余った。もったいないけど焦るよりはいいと、屋上にあるレストランで枝豆&ビール。生暖かい風に吹かれて、飛行機の離発着を眺めながらゆっくりとビールを飲むというのも優雅で正しい時間の使い方だ。
 
空港の中をぶらぶらと歩いていると、各種地酒が100円で試飲できるコーナーを発見!
これは燃える!
1000円札を両替してもらったら100円と500円で渡されたので、「どうせ5杯も飲めまい」という挑戦だろう!と勢いづいたが2杯で限界orz つまみなしではきつい。開封して冷蔵庫に入れっぱなしだからちょっと古い味もしたしね。
 

東京到着

とりあえず自分はここでお別れ。翌日のライブがあるので乗り継ぎの飛行機をキャンセルして、高校の時の友人に会いに行った。
焼鳥食べて銀だこ買って、深夜まで将棋。最初こそ自分が圧勝ペースだったけど、全然指してないという相手が徐々にペースをつかんでいって結局は五分五分ぐらいの成績に。同じぐらいの力量の相手と指すのは燃えるのだった。