ついにこの日が

いよいよウィルコム会社更生法適用とあいまったわけですが、PHSというサービスが無くなることはまずありえないのでまあ、なるようになればいいという気持ち。今ならよそに移るにも選択肢がいっぱいだしね。

というわけで今日は『HONEY BEE BOX』について。
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自分用ではなく妻用。ヤマダ電機でモックを触って一目惚れしたので、予約して購入しました。

なんと言っても薄い! 折りたたんでもWX321Jと同じ厚さというのがすごい。
メニューを開くや否やMixiやらtwitterやらへのショートカットが並んでいて、Operaありきで設計されている感じが出ていて好感が持てます。

「10本の駄ソフトより1本の良ブラウザ」これが私の座右の銘です(嘘)。
それに加えてデフォルトでゲームが3本入っているのも良いところ。

どれも自分でも組めるような単純なゲームだけど、いまの携帯は通話よりも暇つぶしツールとしての側面が大きいので、入ってるだけで意義があるのです。
 
というわけで久々にウィルコムの本気を見た機種だったんだけど、これがもしかしたら最後になるのかと思うと『もっと早く本気を出してろよ!』と思えて仕方がない。なぜストレート型にこだわっていたのかと。なぜカメラなしとか出していたのかと。もっと早くにこういう、安くて小さくて薄くて普通の端末を出していれば今の窮状はなかったんじゃないかと言いたくてたまらない。
 
カネがないのは首が無いのと一緒、というし確かにそのとおりだとも思うけど、XGPとかいう未来技術にうつつを抜かしている暇があるなら、もっと現実的にシェアを伸ばす手を考えなかったのかと小一時間問い詰めたい
ソフトバンクはその点、とにかく人口に膾炙することを目的としているのでわかりやすい。支援相手として最も理想的なキャリアであると思ったり。吸収されてiPhoneに移るときに優遇があったらいいなとか(笑) それがダメでもいまは他にもAndroidとか選択肢も多いしね。いい世の中になったものです。