羽ばたき飛行機を作る
後日談
ちゃんと飛ぶのも完成しました
羽ばたき飛行機械、初飛行 - 鵜の目鷹の目
良いコンディションでこそ不具合が見えてくる - 鵜の目鷹の目
空飛ぶパンツのようなもの - 野尻blogを読んで自分も作ってみたいと思い、作り方の載っている本を買ったり材料を揃えたりしていた。
羽ばたき飛行機の作成方法はネットで探せるものがけっこうあるけど、この本はそれ以外にもにも面白い記事が多く*1、他の巻も欲しくなった。。
材料はほとんどホームセンターで揃い、翼紙だけは模型店でライトプレーン用のを購入。合計で1,000円もかからなかったが、2機分ぐらいは作れそうな分量が集まった。プラモデルを買うよりずっと安い。
3mm厚のベニヤ板を切り分けて、
瞬間接着剤ではりつけてクランクを取り付け、
翼枠を胴体にとりつけて、
翼を貼って完成!
とりあえず羽ばたくようになったものの、まだまだバランス調整が必要。
詳しい作り方はこちらの公式動画で見ることができるけど、難しいところが結構あった。
翼紙をピアノ線に巻いてチューブにする
きれいに巻けなかったせいで翼の動きががたついている。クランク−胴体接続部はチューブを使うことを放棄し、5mmのベニヤに穴を開けてクランクを通すことにした。
改修するときは翼の部分もベニヤで代用しよう思っている。
クランクを曲げてからコンロッドを取り付けできない
ピアノ線を複雑に曲げたあとからコンロッドを取り付けるのだどうやっても無理だった。コンロッドの穴を広げれば可能だけど後でガタが出るし、手順を逆にしてコンロッドを通してからピアノ線を曲げようとするときれいに90度に折ることができなくなる。
しかたないからクランクと取り付ける部分は切り通して凹状にし、クランクをはめ込んでからテープで隙間を埋めることにした。
Make:のビデオも野尻blogでも説明書どおり組み立てられているのが不思議。どんな魔法を使ったんだろうか。
熱収縮チューブが売ってない
売ってるのが太いもの(収縮しても2mm)しかなかったので、テープを巻いて代用。
その他の雑感
ベニヤ板にピアノ線を通すとき、ラジオペンチでピアノ線を短く持って突き刺し、少し長く出しては突き刺しと繰り返すのだけど、前に歯医者で奥歯をこんな感じでやられたことを思い出して少しげんなりした。
今週の日曜は自動車のタイヤ交換をしに実家にもどるので、風がなければそのときにとばしたいと思っている。土曜日までに足りない材料*2を揃えて改修だ!