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拓未司/蜜蜂のデザート

読書

前作『禁断のパンダ』での衝撃のラストを読んだ人はみな、次回作が出るとは思っていなかっただろう。それだけにどうやって折り合いをつけるかに注目していたんだけど、そこは意外とあっさり片づけられて拍子抜け┐(´-`)┌ 個人的には主人公を次回作の犯人に仕立てるぐらいの驚きが欲しかった。
今作は全体的に「うわっ!」と驚くような展開ではなく、ミステリとして読ませる方向になっている。「こいつが犯人か? それともこいつなのか?」とミスリーディングを何重にも仕掛けていて楽しいが、オチとなる犯人の動機付けが弱すぎるような気も。
 
デビュー作があまりに鮮烈すぎたせいで少し肩すかしをくらったけど、普通に面白かった。拓未司といえばおなじみの”読んでるだけでよだれが出る”料理描写も健在。劇的に甘いスイーツが食べたい!
 
はてな年間100冊読書クラブ 219/229)
 
残り10冊でようやく50冊に到達。週に1冊と考えると1年に50冊は無難な数かもしれない。ちょうど今読書欲が高まっているので(秋だから? 関係ねー!)どんどん読んでいこう。