カクテル始めました

思いっきり生姜を使ったジンジャーエールが発売されたというので買ってみた。

たしかにすごく濃い! 「これがジンジャーエールの真の実力なのか」という感じ。生姜味が効いていて他のジンジャーエールとは一線を画する味がする。1本150円位するけれど、自家製を作るのに比べたらずっと安いな。
ただ、このまま飲むのでは味が濃すぎるしもったいないと思い、このページを参考にカクテルを作ってみることにした。
超濃厚ジンジャーエール「n.e.o」をプロの作ったカクテルで試飲してみた|サイゾーウーマン
今まで飲んだどのモスコミュールとも違う濃厚な味でおいしいけど、好き嫌いはあるかもしれない。生姜たっぷりなので体があたたまりそうだ。
 
一番驚いたのは、試しにウィルキンソンジンジャーエールでモスコミュール作ってみたら店で出てくるカクテルと同じ味がしたこと。レシピ通りに作っているんだから当然なんだけど、それにしてもびっくりした。普通にうまいし。
というわけでにわかに自宅がバーとなった。たくさん材料を買い込まなくても、ウォッカとジンとジンジャーエール、あとはレモンとライムのジュースさえあれば酔っぱらうには十分な種類のカクテルを作ることができる。
 

備忘録的カクテルレシピ

基本となるのは『モスコミュール』だ。

モスコミュール
材料

作り方

  • ウォッカとライムジュースをシェイクする
  • グラスに注いでジンジャーエールを静かに注ぐ
  • ライムを飾ってできあがり

個人的にはカットライムも一緒にシェイクしてしまうのが好きだ。ライムを全てレモンにしても良いらしい。
 
モスコミュールにジンジャーエールを入れないものは『スレッジハンマー』といい、スレッジハンマーのジュースをオレンジにすると『スクリュードライバー』、グレープフルーツジュースにすると『ブルドッグ』となり、ブルドッグに塩で飾りをつけると『ソルティードッグ』になる。なんという七変化。
さらに、モスコミュールと同じ要領でジンとレモンに変えると『ジンバック』になるし、ジンバックジンジャーエールを入れなければ『ギムレット』になる。多分、順列組み合わせていけば軽く10種類以上はできるだろう。飽きたら新しい材料を買えばいいな。 
 
とりあえずレシピ通りに作ると店と同じ味になるのが楽しくてどんどん作っていたのだけど、ひとつだけ盲点だったのは「氷がいくらあっても足りない」ということ。使い回しが効かないからあっと言う間に製氷機が空になってしまって打ち止めになる。次はダイヤアイスも買ってこなければ。
 

ふと思ったけど

アイザック・アシモフ銀河帝国興亡史に”ミュール”という敵役が登場させたのは、アメリカ系ロシア人である自分とアメリカ生まれのロシアンカクテル「モスコミュール」にかけたダジャレだったのではなかろうか。