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唐沢なをき、『マンガノゲンバ』取材拒否

思考 読書

ヌイグルメン!」などの作品で知られる漫画家の唐沢なをきさん(47)が、NHK衛星第2「マンガノゲンバ」の取材を途中で打ち切り、番組放送中止を要請したことが、14日、わかった。妻でエッセイストの唐沢よしこさんが自身のブログで明らかにした。番組では漫画家の仕事現場に密着し、作品の魅力に面白さの秘密をさぐる。ブログによると、中止を要請した理由について、「インタビューが誘導尋問的」だったと説明。「この番組の取材、ほんっっっと〜〜〜〜に不愉快だったから」とも綴られており、取材方法をめぐってトラブルがあったようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000516-san-ent

期待してたので悲しい(泣)けど、からまんブログを読むとよっぽどNHKの取材がひどかったことが分かる。

して、『マンガノゲンバ』の取材、放送を中止してもらった理由ですが、この番組の取材、ほんっっっと〜〜〜〜に不愉快だったからです。びっくりしました。
なんというか、インタビューが誘導尋問的なんですよ。ディレクターさんがなをさんに質問し、それになをさんが作画しながら答えるというところを撮影してたんですが、なんか、このディレクターさん、勝手に頭の中で「ストーリー」を作っちゃってるんですよね。唐沢なをき像というか。
からまんブログ:『マンガノゲンバ』の件

勝手にストーリー作ってというのがヒドイ、けど最近こういうドキュメンタリって良くあると思う。以前見た情熱大陸もひどかったけど(インフル注意報 - 鵜の目鷹の目)、制作側が取材対象のことをなんにも知らないで作ってるのな。聞きかじった知識だけで分かった気になって作ってるから、ファンが見たら憤怒するようなスカスカの内容になってしまう。
多分、世間一般に知られているようなことを取り上げる場合はその方法でいいんだろうね。イメージができてしまっているから。
だけど逆に言うと、みんなが知ってることをわざわざ取り上げたって意味無いよな。将棋とかマイナーなマンガのような、一般世間で知られてない対象を相手にしたときこそドキュメンタリの力が発揮されるところなのに。
 
唐沢先生の場合は「マイナー界でのメジャーな存在」という感じで、テレビで紹介されたからといってどうこうなるわけじゃないと思うけど、『ヌイグルメン!』はこれまでの著作のなかでも渾身の一作であることは間違いないので、それがたくさんの人に知られる機会が馬鹿なプロデューサーのせいで奪われてしまったことが残念だ。

 
からまんブログ:いや、そうじゃなくてー
今回の騒動が既にマンガになっているそうな(笑) 転んでもタダでは起きないお人や。
コミックビーム10月号の『マンガ極道』らしいので、これから本屋に行って買ってきます。