太田総理をチラ見

というわけで太田総理の公約は「選挙カー・選挙ポスター禁止」だった。選挙カー禁止は意味がわからない(演説会場まで歩いていくの?)けど、連呼禁止という意味なら自分も大賛成。
 
ポスターは「そういや会社の前にたくさんポスターが貼られた看板があったな・・・」ぐらいの認識でいたら、実はひとつの投票所あたり5〜10カ所もあのドでかい看板を設置していると知って驚いた。法律でノルマが決まっているので、とんでもない山道に設置してあることもあるのだそうな。
アレがあるおかげで電柱やら橋の欄干やら、街中いたるところがポスターで埋めつくされるような自体が無くなったとはいえ、ポスター自体がもう前世紀の手段と言えなくはないと思う。車に乗ってたら見れないしね。
 
連呼にしろポスターにしろ、「連呼している声を聞いて投票しました」という人間が存在しないことが証明されない以上、法律で許されている選挙運動だからとことんまでやりたくなるのが候補者の人情というもの。
だからばっさりと禁止行為を広げて、文書図画による選挙運動は選挙公報*1政見放送のみ、言論による選挙運動は演説会場のみ、ぐらい厳しくしたぐらいがちょうどいいと思うのだが、保坂議員はできる限り自由に選挙運動をやらせろという(連呼もやりたがっている)。どちらが国民の気持ちに近いんだろうか。
 

*1:従来から各家庭に配られている