2桁足りない
GTA:CTWをクリア。本編が終わったのに達成率61%ってどれだけやりこみ要素が残っているのか。
2Dでも痛快なアクションは健在。GTAの良さは全くスポイルされておらず、DSの性能をフルにいかした傑作だと感じた。
前編英語だけど基本的にノリで読解できるうえ、スラングの意味を読みとるのが苦しくも楽しい。特にan eggroll like youとかnoodle-boyなどの中国人(主人公)に対する差別表現が笑える。「おまえのような春巻野郎は」ってどんな表現だよ(笑)
Grand Theft Auto Chinatown Wars (輸入版:北米) DS
- アーティスト: Nintendo Ds
- 出版社/メーカー: Take 2 Interactive
- 発売日: 2009/03/17
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
個人的には神ゲーだったんだけど、本国では意外と売れていないらしい。
米国の調査会社「EEDAR」のJesse Divnich氏は、DSでのESRBレイティングM (17歳以上)対象のゲームはリスクを伴い、そのも
っともな例として、『グランド・セフトオート チャイナタウンウォーズ』は、先月のアメリカでの販売数がわずか20万本にと
どまったと伝えた。
http://japan.play.tm/tag/グランド・セフトオート-チャイナタウンウォーズ/
8000万本ゲームとしてしられているGTAシリーズだけに、20万本は出だしとしても不調すぎる。原点回帰で2Dに戻したのが不評、というか不安だったのかと予想。DSはプレイ動画をアップできないので、事前の評価は高くてユーザーからの評判も良くても、実際にプレイ画面を見れないせいで不安を払拭できなかったのではないだろうか。
中国人が主人公というのもマイナス要素か。本編はアメリカ人が心の奥底に隠している差別意識を逆手にとったようなストーリーになっているのだが、それが売り上げにも現れたと考えると興味深いね。
日本語版を出すために
たぶん100%ありえないと思うのだが、どう改良すれば日本で発売できるか考えてみた。困難な点は以下の通り。
- ミニガンやチェーンソーで敵を殺すとバラバラになる
- 死体がお金を落とす
- 麻薬取引
- 敵役の暗殺者が韓国人(しかも暗殺者呼ばわり)
1番と2番はこれまでも対応してきたから問題無し。
問題は3番だよな。ミッションでもらえる報酬が微々たる金額のため、基本的に麻薬取引でしかお金は増やせない。単純に無くしてしまうとゲームバランスが崩れること請け合いなので、どうにか生かす必要がある。Chinatown Warsだし、麻薬を全部食材に変えてしまうのが手か。ヘロイン→干しアワビ、コカイン→ツバメの巣みたいに。街角でこそこそ空芯菜やらXO醤やらを取引する様はシュールだ(笑)
4番はヘタリアの件があるから回避しておいた方が無難。ただまあ、暗殺者を国の英雄にするぐらいだから問題ないのか?とも思うが。
- 出版社/メーカー: アートディンク
- 発売日: 2009/04/23
- メディア: Video Game
- 購入: 7人 クリック: 223回
- この商品を含むブログ (97件) を見る