札幌へ避難

ミサイルが飛んでくるから、というわけではないが札幌へ。まあ、PAC3を配備したのは国威掲揚のためですよっと。
道中は雪もなく快適。札幌市内ではタイヤ交換する人々の姿を見たが、いくらなんでも早すぎないだろうか。5月も雪降るぜ。意外と。
 
昼食はいつもどおり平和園でジンギスカン。北海道でジンギスカンというとサッポロビール園という思考停止の輩が多いが、味と安さでは平和園の圧勝なのだ。一度食べて実感して欲しい。来店する度に一人前210円は不当に安すぎると思うし、むしろ安すぎるために本来の価値が埋もれてしまっていると思うのだけど、値上げされてはたまらないので何も言わずに帰ることにしている。
210円のジンギスカンのうえには上と特上があるが、上は脂身が少なく、特上は柔らくって肉を喰らうという感覚に乏しく、どちらも老人向けだ。カルビやサガリといった平凡なメニューもあるが(無論うまいのだが)、それを注文するのは紀伊国屋書店で少年ジャンプを買うようなものだ。素直にジンギスカンを注文しよう。そして大いに食べよう。
特筆すべきは締めに注文するタピオカ&ゴマアイス(写真)のうまさだ。ココナッツミルクの甘さとゴマのなめらかさが、焼き肉の脂をさらりと洗い流す。ゴマ味に飽きたらトッピングのミントの葉とクコの実が、舌をリセットする。氷点下に冷やされた器のおかげでいつまでも溶けずに冷たいままでいるという気遣いも嬉しい。
ジンギスカン6人前となんやかんやサイドメニューを頼んで3500円也。焼き肉食べた値段じゃないね。地元にあったら家焼き肉とかできないね、きっと。
 
途中ジャスコに寄ったら、普通にゲロルシュタイナーが置いてあってうれしかった。いいなージャスコ。なんでも置いてるね。
 
明日は嫁をジャスコ、ではなく札幌に残して私は帰宅。1週間1人で生活か・・・。部屋がとんでもないことになりそうだ。