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派遣村関係のエントリについて

思考

ある日空を見上げていて急に、、
「ああ、ホッテントリに入りたい」
と思ったのが始まりだった。
ホッテントリそれははてなブックマーク - 人気エントリーのこと。はてなダイアリーをつけているものならば、誰もが一度は載ってみたいと思う(はず)。ちょうど良く面白いアイデアがあったので、最大限に利用すべく画策してみた。
 

Road to hotentry

まずはエサを撒く。はてなブックマーカーが好むのは
『極論を上から目線で書く』
エントリだ。揚げ足をとって理路整然と叩く。冷静に、きれいな言葉で叩く。あとは、既に注目のエントリに上がってるブログにトラバを送ったり、反応しそうなはてブ民にidコール*1すれば自然と注目は集まる。(派遣村は現実となった"リョッコウ"だ - 鵜の目鷹の目
予想通りスキだらけの理論にネットサヨクがガシガシ噛みついてくる。罠とも知らずに( ̄ー ̄)ニヤリ
 
非難ごうごうになったところで、今度は
『マッチョ的正論』
をぶちかます。数字をふんだんに使い、実現可能性を明らかにするところがポイント。(失業者を救う、たった一つの冴えたやりかた - 鵜の目鷹の目
マッチョ的正論には根源的に「反論を決して許さない」性質を持っている。こちらの主張は「努力すれば可能だ」ということなので、これができないと反論することは即ち「そのぐらい努力もできない怠け者」だと認めることになってしまうのだ。
現実には、そもそも派遣労働者になって首を切られるような人間は人を束ねるリーダーになんてなれるわけがないのだが、そのことを認めることができないため反論は的外れなものか感情論になってしまい、結果としてこちらのマッチョ的正論の正しさを補強する役割しか果たさない。ここら辺が小飼弾のが多用するテクニックだなと感じた。
 
3つめのエントリ(池田信夫も湯浅誠も変わらない - 鵜の目鷹の目)は完全に蛇足だった。
ホッテントリに入る』という目的は済んでいたのだけど「読者の中にこれを本気に捉えて、一億分の一の確率でも世の中を変えてしまうかもしれない」という希望にそそのかされて書いてしまった。将棋の例えは個人的にすごくうまくできたと思ったんだけど、フツーの人には通じないわな。
池田信夫氏にトラックバックを送ったらちゃんと見に来たのが嬉しかった(笑) 本当に本人かな?
 

分かったこと

一瞬でもホッテントリに登ったことは嬉しいけれど、その割にアクセス数はそれほど伸びなかった。畢竟はてな村だけの中の出来事、ということなのだろう。4桁いかないとか悲しすぎる。

エントリ アクセス数 被ブクマ数 トラックバック
一日目 786 17 1
二日目 864 48 1
三日目 419 5 0

アクセス数と被ブクマ数のあいだに相関関係が無いのが面白い。
実際にブクマされてみて分かったのだけど、ほとんどのはてなブックマーカーは自分のブログを持っていない。少なくともはてなには。つまりこれは、彼らの言説を担保することが何も無いことを意味している。直接に反論されることが無く、言いたいことだけを書き散らかす遊牧民族、それがはてなブックマーカーだと分かった。池田信夫氏に「ネットイナゴ」と称されるのもよく分かる。
 
ブログを持たない人がメインということは、トラックバックを受けることも無いため、ヨソからアクセスを呼び込むことができないことも意味している。例え稚拙で語るに値しないような反論であっても、相手のブログで引用され、相手のブログの読者がこちらを読んでくれるのは大事だ。
今回の目的とは関係ないけれど、アクセス数を向上させたいならば『10のはてブよりも1のトラックバックを』ということなのだろう。
 

失敗点など

一番の失敗はリアル友人に本気にされたことか(笑)
ネタをネタと(ry
 
人気エントリー入りした後にしたほうがいいこと - ぼくはまちちゃん!(Hatena)を先に知っていたらもう少しエントリの寿命が伸びたかな。次の機会があれば試してみたい。
 

総括して

結果的に煽った形になったけど、「失業者が自分の力で自分を救う」という自分の理論は間違っていないと思うし、これに対して頭の悪い反論しか来なかったのは非常に残念だ。もっと建設的な議論をしようぜ。

*1:はてなidを記載することでメッセージを送る機能