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寂しさを手元において

読書

ファン向けの読み物だろうと軽く手にとったのだけど、

桜庭一樹  ~物語る少女と野獣~

桜庭一樹 ~物語る少女と野獣~

桜庭一樹の「小説を書くこと」への情熱 執念がそこかしこに込められていて、読みすすめるうちに自分の心の中にその重さが降り積もってくるような気がした。
喜怒哀楽のどの感情が一番強いですか? と聞かれた答えが「哀」。「小説と結婚した」と称されている作者だけれど、これまでに切り捨ててきたもろもろの悲しみを自覚しながら、その寂しさを常に手元に置きながら作品を産み出し続けていることを思うと、作者のストイックさに感じ入ると共にそこまで自分を捧げられる対象があることに憧れる。それに比べて自分は・・・。
 
はてな年間100冊読書クラブ 153/200)
 
そういえば、読書日記ははてなグループ内に書けば良かったのだと気づいた。きりがいいから200冊を達成した後で移行しよう。