魔物光臨

ラリージャパン2日目、最後の林道のであるここ『キナ』に魔物は潜んでいた。
ソルベルグが来ない。WRカーは2分おきにスタートするので、観客席を通る間隔もだいたい2分おきになる。ところが、3分たっても姿が見えない。トラブルか? とざわめくスペクテイターの群。それから1分後くらいに姿を現したペターのマシンは、右後輪から火花を散らしていた!
カンカンカンと甲高い異音を響かせながらフィニッシュしたペターだったが、これではレースをリタイヤせざるを得ない。ラリージャパン、3度目のリタイヤである。
幸い明日はスーパーラリーで復帰できそうだが、せっかくの4位というポジションを失ったのはあまりに痛い。
 
キナからの帰り道、後輪のフェンダーがボロボロになったカーナンバー5のインプレッサが置いてあった。写真撮影禁止区域なのが悔しい!
それにしてもペターはとことんついてない。リタイヤが5年で3回とは相性が良くないのか、それともなにか憑いてるのか。北海道神宮によって(インプレッサごと)お祓いしてもらった方が良いのでは?