3日目その1 〜癒しのコリアを目指して〜

韓国3日目の朝が始まった。便所の匂いとともに。
昨日は気づかなかったけど、全身からアンモニアの匂いが漂っている(笑) 嫁さんによると、あまりの臭さに涙が出たら、その涙も臭くてやりようが無かったとのこと。さすがホンオフェ、世界で三本の指に入る臭いものよ。
昨日はチャレンジングオブコリアと題して韓国でなければできない/二度とできないことを求めて挑戦を続けたので、楽しいことは楽しかったんだけどさすがに疲れました。実質最終日の今日ぐらいはのんびりゆったりと過ごそうと決定。
 
ホテルのすぐ近くの朝ご飯屋さんに入店。意外と明洞ビズの近くは食べ物屋さんが多くて便利です。そういや冷麺を食べていないと気づいて、壁のメニューからネンミョンを探す。ミョン、ミョン、ミョンあった!

ここにきてようやく気づいたのは、メニューを探すときは最後の文字から見ていかなきゃならないということ。上からみても”ビビム”やら”ムル”やら冠頭詞がついているので見つけにくいのです。ビビンパを探すときはパ、パ、パあった!

というわけで本場のビビンパと冷麺を食す。
プルコギビビンパは甘おいしい。『甘いはうまい』とは魯山人師匠の言葉であるが、それを地で行っているようなおいしさ。肉を砂糖につけ込んでいるのかな?
冷麺は冷えてない。どちらかといえばヌル麺であ〜る。歯ごたえが意外にないのは、麺の種類が違うから?
 
どのお店でもそうだけど、韓国で感動するのは無料でついてくる突き出しの量。

大根の皮のキムチと豆腐みたいのと、たくわん・ししとう・キムチのセット。これとご飯だけで十分いけますから。本当にカムサハムニダ
日本語の通じなさというディープさもスパイスに、満足して店を出る。多少不便じゃないと異国に来た甲斐がないのである。韓国の人もそろそろ、あえて日本語が通じないプレイをしてみるというのはどうだろうか。