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ちょっと懐が暖かいので、気になっていた本を一通り買ってきました。
ふたつのスピカ 13 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 柳沼行
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: コミック
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秋の死に必然性が感じられず、もやもやした気持ち。
宇宙飛行士になるという目的を後伸ばしにするために挿入されたイベント、という感がぬぐえないので、感情移入することができませんでした。
連載の最初のころの魅力が薄れてきて、このごろは惰性で買い続けている印象です。
- 作者: 福満しげゆき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: コミック
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相変わらず痛面白い、けど、編集者とのやり取りの段はそれほど好きになれず。漫画家志望の人にはいいかもしれませんが、そうでなければ似たようなシチュエーションの繰り返しにしか感じられなかったです。
もちろん、5歳年下の美人妻をゲットするわモーニングで連載が決まるわで、作者自身も前作の『僕の小規模な失敗』の時代のような暗く陰鬱としたダメ人間ではない、というかめちゃめちゃ成功者だし、ネガティブさが消えるのもやむをえないとは思います。
今回心に響いたのは、バイト先で一緒に働いているおばちゃんが物凄い性格が悪い人だったとき、
「この人が好きだ!」
と思い込むことで克服するシーンです。好きな人、恋している人が相手ならば、その人が何が好きでどんなことを考えているのか、知りたいと思って聞くことができる。
当たり前のことなのですが、お酒の席などで普段あまり知らない人と同席したときに全く話題が出てこない自分は、相手に興味を持ってないからなんだと思って、目から鱗でした。好きだ! この人が好きだ! という気持ちで話せるかそうでないかに、モテと非モテの分水嶺があるような気がします。
ジョン平とぼくと4 ジョン平とぼくときみと (GA文庫 お 3-4)
- 作者: 大西科学,銀八
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/11/15
- メディア: 文庫
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これも続き物だけど、今回は短編集というだけあって新鮮な気持ちで読めました。特に、重/ジョン平コンビ以外の視点という点から書かれているおかげで、今後もまだまだ続いていきそうな雰囲気があります。楽しみ。
世界観も好きですが、男の子と女の子の微妙な距離のとり方が相変わらず絶妙で好き。シリーズ以外の作品も読んでみたいと思います。
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Java将棋のアルゴリズム―アルゴリズムの強化手法を探る (I・O BOOKS)
- 作者: 池泰弘
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: 単行本
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買ってしまった・・・。無駄遣いにならないようにしっかりやろう。
前にExcelのマクロ機能を使って将棋を作ったことがあるんですが、インターフェイスや合法手の判断まではできても、思考ルーチンをどうやって作るかが全然わからなくて挫折しました。考え方さえわかれば他にも応用が利くかな、とほのかに期待をしています。