オーシャンウイーク2007

毎年恒例?なんだろうか、今年も実習船の一般公開を見に行ってきた。去年より3週間ほど時期が遅れたために相当寒い。雨が降らないで良かった。
 

海王丸

まずは今年の目玉である帆船、海王丸から。

土曜日に来れば帆を張る姿を見られたのだが、このタイミングで万が一にも風邪などひいたら大変なので土曜日はパス。ところが聞くところによると、その作業の間だけ雨も風も止んだとの事だった。惜しいことをした。
 
意外だったのは、操舵輪が船の一番後ろにあったこと。舵が後ろにあるので当然のことなのだが、車も汽車も飛行機も、普通の船でさえ進行方向を見ながら操作するのが普通なのでこれは奇妙だった。
 
おまけ。

冷蔵庫が鍵つきなのはつまみ食い対策ではなく、船が揺れた時に空いてしまうのを防ぐための工夫、だと思う。
 

風丸

次は海洋気象観測船。なつしまよりは大分小さい印象。

その代わりこっちの方が、気球を飛ばしたり海水を採取してプランクトンを調べたりと、相当忙しそうだ。なつしまはハイパードルフィンの母船という役割がメインなだけ、楽しそうだ。

これは海底地震を調査するブイ。使い捨てなんですか?と聞いたらなんと3ヶ月周期で回収しているとの事。こんな小さいブイを広い海で回収とは!
配置する場所はおおまかに決まっていて、時期が来ると浮上してビーコンを発信するから大丈夫なんだよ、とは言っていたが、気が遠くなりそうだ。やはりなつしまの方がいいな。
 
おまけ。

レーダーにJRCの文字。そう、日本無線である。嫁さんのWX321Jを指差して「ほら、同じメーカーだよ」と言うと「へぇ」と気の無い返事。そうですか。興味なしですかorz