久々にフレッシュネスバーガーにいったらスパムサンドがスパムバーガーに変わっていた。注文してみたら前の方がおいしかった。バンズが変わったから、というよりスパムが薄くなっている気がするんだけどどうだろう。
 
食べ物は「さらにおいしくなりました」みたいな微妙なマイナーチェンジが裏目に出ることが多いように感じる。きっとおいしくなったことよりも、コスト削減のために味が変わったのを「おいしくなった」と言っているだけだからなのだろう。
 

 
ミントがたっぷり入ったミントティーを飲んでなごんでいたら、隣に灰皿を持ったおばさんが座ろうとしたので
「すいません。僕タバコの煙苦手なんで、もう一個隣に移ってもらえますか?」
とお願いした。
店は自分たち以外全く誰もいないし常識的な範囲のお願いだと思うけど、最近はそれが通用しない事件が多いので言うのに結構勇気が必要だった。そのおばさんはすんなり避けてくれたから良かったけど、違う人なら大変な目に遭ったかもしれないし、そもそも声をかけずに泣き寝入りしていたと思う。
 
こういうとき、自分がボブ・ザップのような体格だったら、人生は大分変わっていただろうと思う。別に暴力は振るわなくとも、強そうに見えるだけでたいていの人は言うことを聞くだろうし、逆に誰からも注意を受けることも無いだろう。
健全な肉体に健全な精神よやどれかし、と昔の人が言ったのも分かる。結果的に痛みに弱い人でなければ他の人の痛みは分からないのだから。