挫折

ラノベばかり読んでいるのもアレなので、普段手を出さないジャンルに挑戦してみました。結果は・・・見事玉砕。活字なら何でもいい!って訳ではないようです。 

アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌ

アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌ

桜庭一樹が「好きな本は?と聞かれたときにさりげなく挙げられたらまいってしまう」と言ってたので読んでみたのですが、幻想的すぎて文章が全然頭に入ってきませんでした。現在と過去とが交じり合った回想の中で語られる物語についていけなかったのと、これが後3冊も続くのかという絶望感に打ちひしがれて断念。気持ち的に向いてるときならなんとかなったかも。
 
虚空のランチ (講談社ノベルス)

虚空のランチ (講談社ノベルス)

誰の勧めで読んだのかもう思い出せないけど、内容はセックスと殺人と不思議が順序を入れ替えて出てくるといった感じの、言ってみれば大人の(というかおっさん向けの)ラノベ。不思議部分やプロットには目をひくものがあるんだけど、なにぶんワンパターンなせいで16ある短編のうち4つ読んだらおなかいっぱいになってしまいました。失楽園とかもこんな感じなんだろな〜。
 
合わないなりにも完読するのが常だったのですが、今回はそれも無理でした。もっと身の丈にあったものを読もうっと。