やっぱりOperaがいい

Operaの伝道師たるid:TERRAZIさんがアドオン要らずのOpera便利機能トップ10+2 - TERRAZINEという記事を書いていたので尻馬。それにしても「パーソナルバーをスタートバーに置き換える」の技は見事ですね。画面がシンプルかつ広くなりましたヽ(´ー`)ノ
ということで標準装備のままのOperaが素晴らしい点を2つ。
 

真のマウスレスブラウジング

マウスが嫌い。机を占領するし片付ける時邪魔だし。家でも職場でもノーパソなもんでタッチパッドだけで済ましている自分にとって、キーボードショートカットが最初から充実しているOperaが最高です。例を挙げると、

  • 左のタブに移動:「1」
  • 右のタブに移動:「2」
  • 戻る:「Z]
  • 進む:「X」
  • 次のリンクを選ぶ:「A」
  • 前のリンクを選ぶ:「Q」
  • 一画面下に進む:「Space」
  • 一画面上に進む:「Shift」+「Space」

このとおりほとんど左手だけでブラウズできます。これは快適。キーボードショートカットはいわばデジタルなので、素早く=ストレス無く操作を行うことができる。マウスはアナログだし、動きを見ていないと操作が出来ないのでどうしても緩慢になってしまいます。
ちなみにFirefoxは「Ctrl」+「1〜9」で右からX個目のタブを選ぶ動作を行うので、10個以上のタブを操作する場合にはキーボードでは不可能。下記の理由から常時たくさんのタブを使っている自分にとって見ると、不完全なタブブラウザです。
 

真のタブブラウザ

Operaは終了時にその時のタブの状態を保存します。ホームページという概念が無いといえばいいのかな? 終了した時のタブのまんまで立ち上がるので、GmailとかはてなRSSとか、読みかけのページなんかをそのまま開いておくことが出来て便利です。その他にもRSSリーダーで見てないサイトを開くだけ開いて読んでは閉じして、読みきれなからそのままOperaを閉じて次の日に改めてじっくり読み直せる、という技が使えます。
最近はプログラムを書いているので、参考になるページを複数、常時開きっぱなしでおいています。かといって動作が遅くなるわけでもメモリをたくさん食うわけでもないのが良いところです。
さらにそのたくさん開いたページを、キーボードショートカットでサクサクと切り替えられるのも快適です。メモリうんぬん、表示速度うんぬんより、タブの切り替え速度にこそOperaが"軽い"と言われる理由があるのだと思います。
 

まとめ

ネタ元記事(Lifehacker Top 10:アドオン要らずのFirefox便利機能トップ10 (2/2) - ITmedia エンタープライズ)ではFxの利点の2位と3位にあがっているキーボードショートカットとタブ機能だけど、Operaと比べたら湿気った花火みたいなものというか、両方とも不完全なものにしか思えない・・・。
後はあれか、Firefoxはアドイン無しにページの拡大縮小ができないってのを書いておいたほうが良かったですね。IEですら可能なのに・・・。その他にもいろいろ利点は多いけど(右クリックで検索に飛ぶのは知らなかった。便利すぎ)何にせよ標準状態ではOperaの方が一枚上手なようですね。めでたしめでたし。久しぶりにスキンでも変えてみようかな。