もどってきたきた

予想通りというかなんと言うか。今回も"行ってこい"の動きでしたね。自分も損を出したのでそんなに生意気言える立場じゃないんですが、ほとんど支障ないレベルで済みました。去年の4〜5月の暴落でのショックが大きかったせいで、レバレッジを高く設定できなかったことが効を奏したのだと思います。あとは逆指値をおいていたおかげで早めに損を出せたことも大事でした。
FXは「借金をして」行うものなので、危険性を忘れると大変なことになるね〜、というのが今回の感想。やはりレバレッジは3〜4倍で細々と続けるのが一番です。それでも十分儲かるし。今回自分が損を出したのも欲張ってポジションを増やしてしまったからです。レバレッジを10倍未満にすることを鉄則にしているので、暴落にあわせてポジションを削らざるを得ませんでした。
そしてもう一つの感想は「退場したら終わりだ」ということです。損をしてもまた取り戻せるけど、戦力を失えば取り戻しようがないし、また再起しようとする気持ちを呼び起こすのは並大抵のことじゃできないと思うからです。退場するほどのダメージを負うという事は、それまでの日々が無意味になってしまうことと同義です。たかだか4年足らずの経験しかありませんが、これまでのものが全て一敗地にまみれてしまったら、残りの人生で投資に手を出そうという気になるとは思えません。お金を失うことより、それが一番怖い。
 
とりあえず大分戻ってきたので安心。先週までの損を3/4ほど取り戻して、無事に原資復活です。ついでに底で買ったNZD/JPYが好調なので、暴落前の水準まで戻ればむしろ利益を出せる計算になります。っていうか先週の時にもっとたくさん買えなかった自分は3流トレーダーでしたね。ああいう時のために資力を残せて一人前かな、と。
「年に1回は10円くらい下がる」というのは紙に書いて壁に貼っておいた方がいい格言ですね。「10円下がっても耐えれるようにしとけ」でもいい。そんでもって「10円下がったところで買え」というのが第二の格言。There's always a next time いつでも(一年に一回は)次の機会があるというのを忘れずにいたいと思います。
 
あとはあれだ、暴落前まで戻ったら全ポジションを解除して車のローン一括で払ってしまおうっと。金利がもったいないし、早く戻って欲しいです。