意識改革が大事

 なんでもそう。この本の冒頭にあった「うまくなるコツは"99%の意識と1%の知識"」という言葉が全てを表していると思います。
 

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)

 一時間で読み終われる薄さですが、内容が薄いということはありませんでした。なんといっても数字のうまい使い方の話から、いつの間にか決算書の読み方の話にまで広がるのです。一回で理解できなくて、3回読んだってたった3時間! なんか無性にトクをした気持ちになれました。
 
 この本の真価は、短くてカンタンで、どこから読んでも読めるところだと感じました。いつもカバンの中に入れておいてちょっとあいた時に目を通す、それだけで数字に強くなれそうな気がします。前作の「さおだけ屋」はベストセラー過ぎて敬遠してたけど、改めてよんでみようかな。「金持ち父さん」だって後で読んだらすごく良かったし。
 
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