大運多運食堂

 久しぶりにスープカレーを、ということで亀田町に出来た「大運多運食堂」へ行ってきました。この店のマスターは以前「ピアジ」というスープカレー店をやっていたとかで評判だけは聞いていたので楽しみでした。

 店の外観がいかにも"大衆食堂"という感じで、入るのに二の足を踏みました。中も入り口の横にビールのケースが山積みになっていたり、テーブルがびっしりと置かれていて歩きにくかったりでイマイチ。さらに店員は常連さんと喋っていて注文もしづらいし、挙句の果てに客が3組しかいないにも関わらずオーダー順を間違えるというありえない仕打ちで、そのまま席を立ってやろうかと考えました。一番大事なのは味だ、と我慢して食べることに。
 
 グツグツに煮えたぎったカレーはあまり脂っこくなくて第一印象は悪くありません。鰹節の味が先に来るところはシタールの親爺さんが言ってた「ラーメン風のカレー」なのだと思いました*1。豚の角煮がカッチカチなのも愛嬌として、ボリュームも多いしそれほどひどくありません。もうちょっとスパイスフルに仕上げてあれば僕好みですが。
 ただ料理以外のところがダメすぎるので、二度と行くことは無いでしょう。新規開拓はなかなか難しい。久々に漁火通りのラマイにでも行ってみようかな。
 

*1:食後しばらくカツオ味が消えなかったので、化学調味料っぽいと睨んではいるのですが