面白い小説とは
その定義にはいろいろあると思うけど、「詰め込みすぎ」というのはその条件の一つだと思います。読み終わった後で「もったいない!」と思える作品、ぎゅうぎゅうにエッセンスが詰め込まれた作品というのが僕は好きです。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/21
- メディア: 単行本
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これで本屋大賞10作品のうち5作を読んだわけだけど、意外とランキングと自分の中での順位がおんなじだったのに驚きます。作家としては伊坂幸太郎が一歩抜けてるけど、作品としてはこの「風が強く吹いている」が勝っていると感じました。他の人がどうなるかが楽しみです。
9/100