スキー合宿inニセコ Vol.3

 翌朝は6時半起床。全然寝付けなかったせいで、目を閉じたらアラームが鳴った、みたいな感じでした。筋肉痛も出て体も重かったけど、カーテンを開けて外を見ると昨日と比べて雲がずっと高い。ちらちら降る雪も粉雪だし、これは行くしかない!
 
 温泉でのんびりするという2人を残してゲレンデへGO! とはいえスキー班の我々も、一人はパウダースノーを求めてバックカントリーに入りたいというので、待ち合わせ時間を決めて別行動することに。自分は定番の花園エリアに向かいます。
 
 前回まで無かったハーフパイプに挑戦。なんかキッカーよりも「できてる感」を出せるのが楽しい。リップから飛び出すのは怖いからとりあえず壁から壁へと滑ってるだけなんだけど、姿勢が壁と垂直になるくらいのところでジャンプして向きを180度変える時、回転軸方向に重力がかかってない分ものすごく簡単にできるのが快感です。くるっと回って滑り降りて反対側の壁に立って、もいちどくるっとまわって滑り降りて、これを繰り返しているだけでも相当楽しい。
 
 そうやって一人でパークをエンジョイしてたんだけど、さすがに9時から滑り始めて11時過ぎにはもう疲れきってしまった。いつもなら13時ころまで休まずに滑っているんだけど、昨日の疲れもあるし。早めに戻って汗を流してから帰ろうかなと思って戻ると、リフト乗り場の方に何やら人だかりが。どうやらレッドブルの試飲会のようです。ほう。

 外国人のおねえさんから一杯もらってびっくり。ただのレッドブルじゃなくてウォッカ割じゃないですか! おいしいとか以前にアルコール濃すぎだってば! そのおかげで一気に疲れが吹っ飛んじゃったってば(笑)
 結局そのあとも1時間以上滑ったけど、たしかレッドブルはカフェインが強すぎて発売禁止の国もあると聞いたくらいだし、そこにお酒を混ぜて興奮剤×興奮剤・・・。すごい威力だけど心臓の弱い人が飲んだら死ぬんじゃなかろうかwww
 
 13時、無事に他のメンバーと合流して帰路へ。
 アルコールが切れてすっかり「スターの効果が無くなったマリオ」状態でくったりでした。複数人で来ていることが嬉しいのは帰りの運転の心配しなくていいところですな。今回やっぱりスキーって個人競技な性格が強いと思ったけど、飲み会や車内での会話やなんかに大人数でスキーツアーに来る醍醐味があるんだろうね。
 来年もみんなで来れればとは思うけど、それは異動がないことが前提だからそれはそれで気が重かったりします。出るのを考えたら淋しい気持ちもあるけど、自分のことを考えたら早く出た方が身のためなんだよね〜。ま、考えたって自分が決めれるわけじゃないし。天命を待つだけですな。