燃え尽きて真っ白な灰になる?

 ウィルコマーとしてはホワイトプランについて触れておかなくてはならないようで(笑)
 
 とりあえず第一印象としては悪くないんじゃないかと思いました。ていうか良さげ。ウィルコムとSBとの2台持ちをしたら最強かなと。+1,000円で通信中着信も解決、エリアも広がるとなるのは画期的です。パケ放題を付けると普通の値段になっちゃいますが、待ち受け専用機として手元に置いておくには良いプランです。ソフバン以外にかける時はウィルコムから、ウィルコムが圏外だったり通信中だったりする時はソフバンで待ち受け。かなり使えそうです。
 X01Tだとパケットの上限が9,700円とありえない値段になってるのでメインに使うには論外ですが(モデムにもならないし)、サブとしてならあとでプランを改悪されようと問題が少ないので良いのではないでしょうか。
 
 そういう意味ではauDocomoの方が危機感を感じるのではないでしょうか。家族割とかなんとかで囲い込みは終わってるんだろうけど、身の回りを見て「全然使ってないけど月に何千円も払ってるよ」という人はすごく多い。そういう人がザザザっと移動してしまうのが怖いはずです。
 ウィルコムの場合はどうなんですかね。一人でマルチパックを持ってる人が少なくなる気はするけど・・・。PHSなんて妙なものを使ってる人がそうやすやすと踊らされはしないと思うんですが。MNPだって期待したほど動きが無いところを見るとそんなに大きな影響がある気はしません。
 
 とりあえずソフバン以外の3キャリアは静観しておいた方がいいんじゃないですかね。価格破壊を進めすぎて共倒れになったら元も子もないので、安さ以外でよそと違うメリットを打ち出して「多少高くてもこれがあるから使う」という人に使ってもらって黒字に持っていくのが一番なんじゃないでしょうか。もともと自分がウィルコムに変えたのも「安いから」というより「PCと同じサイトが自由に見れる」ということだったし、割引よりもユーザーの満足度を上げる方法はいっぱいあるはずですよ。たとえば折りたたみ型のW-SIMジャケットを出すとか、W-ZERO3の後継機を早いとこ登場させるとかww
今回の一連の騒ぎを見て、孫さんは商売がうまい人だな〜と思いました。予想外割とかで世間の評判をいいだけ集めた後でちゃんとしたプランを発表することで、注目度を二段階も三段階も上げるようにしたわけだ。悪名も名声のうちとは良く言ったものです。ま、それでいいのかと言われたら首をかしげざるを得ないんですけどね。