一年間を振り返って

 外国為替証拠金取引の運用についてここでは全然触れなくなりましたが*1、魔の暴落以来もじっくりと継続させてきました。去年は運用益192%!と言う素晴らしい結果だったけど、さすがに今年の春から夏にかけてのダメージが大きく、原資を取り戻すだけで精一杯という有様です。
 あの時の痛手以来、積極的な売買はやめて中長期派になりました。チャートを見てうんぬんとか、テクニカルがどうとか言うのはやめ、専門家のブログを見たり2chを覗くのもやめ、"自分で"安いと思った時に買って"自分が"高いと思った時に売る、それだけに徹しました。基本スワップ狙い、時々安値拾い。一日に一度相場を確認して、1週間に一度取引履歴を整理して、ポジション自体はほとんど放置でやってきました。それで半分近くまで減った元手を取り戻せたということは、一日中相場を気にしたり、家に帰ってモニターの前に張り付いていることが、ほとんど投資の成績には反映しないということなのだと気づきました。
 特に米ドルのスワップ金利が1万ドルあたり150円近くである現在、中長期スワッパーにとっては天国のような相場です。小手先の値動きに惑わされず、10倍以下のレバレッジで手堅くのんびりと付き合っていこうと考えています。

*1:FXの話は別のブログで書いてたりします