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ワタリガニ

日常 レシピ

 今日は豆乳鍋でもやろうかと魚長に寄ったところ、ワタリガニを見つけて買ってきました。2匹で466円。安いのか? ゆで毛ガニが1匹350円程度で売っているので多分安いのだと思います。甲羅の幅が20cmほどあってかなり大きめだと思うのですが、初めて見るのでよく分かりません。
 ちなみに「魚長」とは地元のスーパーの名前。「部」の一番偉い人が部長ならば「魚」の一番偉いのは魚長だと言わんばかりにマイナーな食材がそろっています。函館に観光に来る人を朝市に連れて行くよりも喜ばれるスーパーなのです。
 
 閑話休題
 さて、妻も私もこの渡り蟹というものを食べたことが無いので、家に帰って検索してみました。そうすると殻ごと食べられるので炒め物にするといいというのと、身が全然ないので味噌汁の出汁にするくらいしか使い道がないというのとまったく正反対の情報がありました。とりあえずもったいないので1匹は丸ごとゆでてみて、もう1匹は中華風に炒めてみることにしました。

ワタリガニのあんかけ中華風

  • ワタリガニをさばく
    • ハサミと足を切り落とし、さらに食べやすい大きさに切る
    • 目のところにハサミを入れて甲羅を切り離す
    • エラ(?)を取って胴体を4分割する
  • 下味をつける
    • ばらばらの蟹をビニール袋に入れ、
    • 酒と醤油と片栗粉をまぶしておく
  • 炒める
    • フライパンに油をしき、ニンニクを炒める
    • 香りが出てきたら生姜とネギを投入
    • カニを入れて炒め、オイスターソースをまぶしてさらに火を通す

 ワタリガニをさばく時にせっかくのカニミソが流れ出してしまわないようにあらかじめ袋を下に敷いておくのがいいと思います。

ゆでワタリガニ
 鍋に水を張り、薄めの海水くらいになるよう塩を入れます。
 真っ赤になったらゆであがり

 中華風のカニを袋に入れ終わったあたりで火にかけて、向こうが出来上がったころにちょうどいい感じにゆであがりました。すべからくこの調子でいきたいものです。
 
 お味の方はどうかというと・・・もう激ウマ!
 自分が味皇なら例の「うまいぞビーム」を口から出すくらいに美味い! 誰だ!?出汁にしかならないなんて言ったヤツは? そこへなおれ!
 
 まず身が美味い。トロリとして絹ごし豆腐のような柔らかさ。毛ガニともタラバとも違う絶妙な舌触り。
 出汁がうまいという評判通りカニミソは濃厚。
 そしてなんといっても僕がこのワタリガニにほれ込んだのは、非常に食べやすいという点です。多分大きすぎるせいで殻ごとバリバリとはいけませんでしたが、カニ類の中でも相当殻が柔らかいと思います。毛ガニやズワイだと歯で噛み割ろうとするとトゲが唇に刺さって痛い思いをしたりするのですがそれもなく、足を口の中に放り込んでやるとたいした抵抗もなくパキンパキンと砕かれて、カニの身だけをおいしくいただくことができるのです。
 
 中華炒めはそういうわけで少々食べにくかったですが、カニのエキスがぎっしりと詰まった中華あんはもはや美味の塊と化していて、それだけをご飯にかけて食べるもよし、塩ゆでの身につけて絶妙なコラボレーションを堪能するもよし、自分はもったいなくて冷蔵庫にしまうことにしました。明日の朝ごはんでいただきます。次回は揚げてみるのもいいかもしれません。
 
 そんなわけで今日は毛ガニもズワイガニもタラバガニもおしのけて蟹ランキングの首位に輝いたワタリガニの一日でした。また食べよう♪
 
 
 
 

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