W-ZERO3新機種、W-ZERO3[es]発売

物欲が抑えきれそうもない・・・。

2006年7月27日に発売予定。Windows Mobile 5.0搭載、2.8 型 VGA ( 640×480 ドット)高精細モバイル ASV 液晶。また、予測変換機能付き「ATOK」を採用しています。
新規契約の年間契約が2万9800円、年間契約なしが3万3800円。機種変更は、10ヶ月以上が2万9800円、6ヶ月以上が3万9800円、6ヶ月未満が4万3800円。W-SIMなしの単体が3万6800円。
W-ZERO3新機種、W-ZERO3 es 発売

機種変が29,800円って、かなり手頃な気がするんですが。こうなったら嫁さんの京ぽんを無理やり(。_・☆＼ ベキバキ）
冷静になるためにW-ZERO3と[es]のスペックを比べてみる。

いろいろスペック比較

スペック	W-ZERO3	[es]
本体サイズ(mm)	70×130×26	56×135×21
重量	220g	175g
画面サイズ	3.7インチ	2.8インチ
連続待ち受け時間	200時間	500時間
連続通話時間	5時間	7時間

細くなったのはエラい！　W-ZERO3を持ったときに大きいと思う印象は、握りこめない太さであることが大きいと思う。ちなみに直近の携帯販売ランキング1位であるSH901iSは49×106×23ミリ。長さが３cm長いだけ。このサイズはもうケータイサイズといってもいいのではないか。細くなったキーボードでどれだけ入力できるのかに注目したい。
W-ZERO3が大きいのはディスプレイが大きいから。幅が狭くなった[es]としては、２．８インチはいい落としどころだと思う。
涙が出るほどうらやましいのは電池の持ちが大幅に強化されたこと。電池の大きさは小さくなったはずなのに。液晶が小さくなったおかげで時間が延びたんだったら、むしろ2.8インチ液晶で正解だったのかもしれない。W-ZEROの立場がないではないか（泣

うらやましい機能その１　USBホスト

これがヤバい。この機能がある機械＝パソコンだと思うんですよ。無線LANでも青歯でもGPSでもワンセグでも、デジカメでもプリンタでもＨＤＤでもプロジェクターでも、ほしい機能は何でも外付けしちゃえばいい。ヤバい。すごくヤバい。

うらやましい機能その２　ダイヤルキー

歩きながらメールしたいときなど、片手で押したい日もあるのだ。『まるちたっぷ』を使っても片手でしっかりホールドできない＆しても親指が届かないので、結局両手を使うことになってしまう。[es]は細くなった分片手でしっかり握れそうだ。組み合わせはばっちりだと思う。

うらやましい機能その３　マクロ撮影対応

マクロ以外にもカメラが強化されていそうで気になる。W-ZERO3のカメラは動作が遅い＆画質が悪い上に、しょっちゅうメモリ不足で再起動を余儀なくされるがイヤ。

うらやましい機能その４　日本語入力システムにATOK搭載

PCではそれほど気にならない珍変換もPocketPC上だとかなりイラつくことがあるのでATOKのAI変換にちょっと期待。手書きの認識率はいいんだけどね、MS-IMEは。

うらやましい機能その５　外装

指紋が気にならないディンプル加工。文句なしにイイ！

まとめ

今すぐ窓からW-ZERO3を投げ捨てて、とまでは思わないけどかなり欲しい逸品です。29,800円はバーゲン価格以外の何物でもない。W-ZERO3の一番の売りは大画面液晶なので、そこを考えるとなかなか[es]はかなりいい位置にあると思う。きちんと一長一短だ。
何より早く実物に触れたい。発表したらすぐにモックを置けばいいのに。触っちゃったら衝動で予約しちゃう人は絶対多いと思う。
　　
以前「W-ZERO3は先行量産型くさいところがイヤだ」と言われたことがあって、「なにおう、釣られてこその漢の生きる道だろうが！」と思ったことがあるんですが、このスマートでハイセンスな筺体を見ていると彼が正しかったことが証明されているようで複雑な気持ちです。
それでも、[es]はすごく欲しいけど、京ぽんやW-ZERO3が出た時のようにはwktkしていないんですよね。いいのはわかるけど、何というか、イングラムが配属されるに当たって野明が97式にすごくこだわるじゃないですか。多分似たような気持なんだろうね。すごいのは分かるけど、自分にはこっちのほうがいいぞ、って。それはやっぱりwktkな高まりを忘れてないからなんじゃないだろうか。
だから[es]は、すごくいいけど余裕で見送りできる気がする。そういう点でもW-ZERO3のほうが上だ。
　
とりあえず妻に、機種変する気がないかどうか確かめてみよう(ｵｲ