イチゴ酒のその後

イチゴ酒を漬けてから一週間たったので、真っ白になったイチゴを取り出しましたが、ただ捨てるのはもったいないのでこれを使ってジャムを作ってみました。
ふつふつと煮詰めること20分、真っ白だったイチゴがどういう作用か赤く染まりだし、ジャムらしくとろとろに出来上がりました。ところが味の方はイマイチ・・・。お酒のほうにイチゴの成分がほとんど出てしまっているせいで、随分とぼんやりした味になってしまいました。来年作る時の教訓は、

  1. レモンを入れる
  2. 砂糖を多めに入れる

の2つ。酸味がないとジャムっぽくないことと、イチゴ酒にするときに入れてるからと甘く見て砂糖を足さなかったことが敗因だと思いました。出来上がりに汁っ気があまりないことからみても、水とぺプチンも足したほうがいいかもしれません。
とはいえ、イチゴジャムは廃品利用なのでこういう味でも仕方ないです。朝ごはんをパンに変えたりヨーグルトに入れたりして消費するつもり。
イチゴ酒が成功してくれればなんの問題もないし、開けたときに舐めてみたらこれがもう超絶技巧的にイチゴ味が凝縮されていて、大成功の予感がしています。飲みごろまであと3か月。今から楽しみです。