下級アドミニストレータのつぶやき

こんばんは。セキュリティを突破するのになりより必要なのはあいそ笑いであることに気づいた男です。
ICカードの社員証しか支給されてない私は、セキュリティルームに侵入するには顔見知りに頼むかもしくは、ちょうど出てきた上級アドにデヘヘとだらしなく笑って見せることのどちらかしか手段はないのですよ。今日は後者で侵入。
いつもは定時になると残像を残して消える私であるが、大僧正クラスの上級アドが遠方よりいらっしゃっているのでそうもいかない。偉大な奇跡を見守る役目を私に託して師匠はご帰宅あそばせたので、入力完了まで自席待機という退屈なすばらしい時間を与えられたのだった。残業代ゲッツ!
とはいえ無為に残っていてもアレなので、独楽鼠のように働く。基本的に残業させられない/できない環境なので、これ幸いとじわじわとたまっていた『(その当時は)後に伸ばせる仕事』だった残骸たちを処理する時間に費やすことにした。誰もみていないんだからW-ZERO3Nethack三昧してていいんだけどね。まじめな私です(笑) 村上春樹のいうところの雪かき的な仕事をひとりカリコリとこなしていく。
 
結果的に大きな問題が残ったのだけど、手に負えないので(悲鳴を挙げている同僚を残して)帰宅。もう遅いしね。It's not my business.こういう判断は常に迅速だ。村上龍も言っていたじゃないか。『明日できる仕事は明日やれ』と。というわけでさらばさらば。
働く時間が増えると(当然ながら)自分の時間が減ってしまう。仕事は嫌いじゃないがそれが一番嫌だ。一日が30時間あったら嬉しいけどそしたら勤務時間も比例して増えるだろう。もしももしもボックスがあったとしても、世知辛いことに変わりはないだろう。飽きるまで遊んで、飽きたから仕事をする、仕事に飽きたらまた遊ぶ。そんな生き方ができるようになるまで、あと何年かかるかな。目指せ若隠居。