武士の魂

師匠から刀を拝領した。
もちろん真剣じゃなくてジュラルミン製の居合刀だけど、迫力と重量感はすごいッス。刀を鞘に収める時の音なんてもう最高ですから。居合も剣術も経験がないけれど*1、一人で抜刀したり納刀したり、これはもういいおもちゃをもらったと喜んでいます。
師匠の親父様が居合をたしなんでいて、何本かあるうちの一本とのことでいただいたのだけど、そうは言ってもそれほどお手軽な物じゃない。高価なものだからと遠慮したのだけど、気にするなと手渡されました。もしかしたら形見分けとか、そういった意味合いもあるのかもしれないですね。お古と言っても刃こぼれも錆もなく、拵えもきちんとしている。きっと大事に使っておられたのだろう。
家に帰って部屋着に着替えたら、帯を締めて部屋の中で刀を振り回すのが日課になっている。動きはゆっくりなのでそれほど危なっかしくはないとはいえ(正座したままでも抜き差しできるし)本当はちゃんと道場に通ったほうがいいのだろう。指導のこともあるけど、公園や空き地で練習できる競技じゃないから、人目を気にせずできるところが大きなメリットだと思う。カラオケボックスや漫画喫茶じゃ無理だもんね。
その代わりいろいろ問題があることも確かなので二の足を踏んでいる。人間関係とか、金銭面とか、時間とか、すぐにやめずに続けられるかとか、道場によっては刀はそこで買わなくてはならないところもあるなど、いろいろと不安が多い。なんといっても自分はひきこもり属性が強い&人見知りなので、このまま飽きが来なくて、むしろもっと身を入れて挑みもうという決心ができてから門を叩いてみるつもりでした。
それにしても縦に抜くのは難しい。横からだと結構サマになっている・・・かな?
広いところで練習したいな〜。外に出てみようかな〜。 (゜-゜)\バキ

*1:剣道は少しだけやっていたけれど、握り方からしてぜんぜん違うので参考にならない