ラリージャパン観戦記録〜10月1日前半〜

出発

函館を午前3時30分に出発。雨の中を走り続け、十勝清水に着いたのが午前10時30分。9月30日に思ったとおり、本別リエゾンを観戦するのは無理だった。遠いな帯広。時間が早かったおかげで下道はずっとすいていたので、高速道路を使っていても代わらなかったと思う。お昼は平和園などの焼肉屋でとるつもりだったけど、時間がかかるのでパス。ここらへんでは蕎麦を作っているらしいので、しかおいの道の駅の前にあったそば屋でおそばをいただく。名物にうまいもの無しとの言葉どおりのがっかりな味。 地鶏の卵を使っているそうで卵はおいしかった。ジンギスカン食べたかったな。

陸別到着


陸別の駐車場には13時ころに到着した。やはりスタートの2時間前には到着していたいところである。シャトルバスで会場に向かい、早速豚丼を食べるw 去年来たときには、街の中で食べたどこの豚丼より陸別の屋台のがおいしかったので狙っていたのだ。探すまでもなくその屋台は「ラリージャパン2004」(爆)というのぼりを立てていたのですぐ分かった。去年と変わらないうまさに大満足。
ここで自分のお土産を購入。SUBARUのブースで売っていた500円のガチャガチャと、WRC2005と書かれた携帯灰皿(600円)と、WRCオフィシャルの黒いスポーツタオル(1,500円)。軍資金が乏しいのでかなり我慢した。公式ガイドブック→当日しか読まない。帽子→きっと他の機会にはかぶらない。Tシャツ→去年買ったやつだって今日まで袖を通さなかった。ピンズ→今も死蔵されている・・・。今思っても無駄遣いしなくて正解。その分DVDを買います。

去年はC地点で観戦したけど、今年はやっぱり陸別ジャパ〜ンがあるB地点にしようと心に決めていた。でも一つ気がかりだったのは、山道をかなり歩かなくちゃならないことだった。ところが今回はA地点からE地点までシャトルバスが通っていてすごく助かった。バス停から観覧場所まではどっちにしろ急勾配の道を行かなきゃならないけどね。
まだ開始まで一時間半もあるのに、予想通りウォータースプラッシュの前は埋まっていた。なるべくおとなしそうな(観戦中も座っていてくれそうな)人の後ろを確保。右隣にWRCは良く分からないけどセバスチャン・ローブがイケメンだということだけは知っている女性二人組。左隣は近くでやってるから来たけど本当はサッカーのほうが好きなんだよね、という男性二人組み。自分は一人なのでちょっと心細かったり。でも嫁さんを連れてくるとなるとまた大変だろうなと思い直したり。

レース開始

 
何も読み物を持っていかなかったのでかなりヒマになるかな、と思っていたけど、DJがいい感じに途中経過を喋ってくれて良かった。去年よりは詳しくなったようだ。そのうちにオフィシャルの車が走り出し、いよいよレース開始である。
速い。
通り過ぎるのはほんの一瞬。
なるべくカメラを使わず、自分の目に焼き付けようと思ってたけど、それでも写真を撮ってしまう。どうせ追いきれないのは分かっているけど、うまく撮れるとすごく嬉しいのは、ある意味狩猟本能を満足させているからなのかもしれないと思ってみたり。
WRCカーが過ぎたあたりでぱらぱらと人が帰っていく。新井・奴田原あたりが行ってしまうとどんどん移動し始めるので一番前でじっくり観戦することができた。一流ドライバーでなくてもラリーを走る車はかっこいいのだ。
満足した後で自分も移動。B地点からA地点まではコース脇を通って移動できる。この通路はコースのすぐ脇なので、かなりいい感じで見れる。今日の写真はそこで撮ったものなんですが、ピンボケだけど距離感が伝わるといいな。去年はC地点で観戦したのだけど、こちらはレース開始とともに通路がふさがれてしまう。穴場ですよ。
日が落ちてどんどん暗くなってくる。A地点に着いたときの感想はまた明日ということで。